大学生の一人暮らしは一体いくらかかるの?~一人暮らしがしたい大学生のためのブログ~

 

今すぐにでも一人暮らしがしたい!

と思っている大学生もいるのではないだろうか?
しかし、一人暮らしをするのには、大学生にとって、毎月莫大な費用がかかることも忘れてほしくない。

 

そこで、今回は、「一人暮らしがしたい大学生」のために、実際に現在一人暮らしをしている私が、毎月払っているお金の内訳について紹介していこうと思う。

 

前回のブログでは、一人暮らしのメリットとデメリットを紹介した。
もし、まだご覧になっていない方は、先に読んで頂くことをおススメする。

・一人暮らし、甘く見すぎじゃね?~大学生の一人暮らしで生じるメリット・デメリット

・家賃

家賃はピンキリ。

2万円台の物件から、10万円を超える物件まで存在するのはご存知かと思うが、大学生という身分では、精々5~7万円くらいまでは限界ではないだろうか?

 

親に全額出してもらったりするのであれば別にいくらでも構わないが、少しでも自分でも自分の負担になってしまうのであれば、家賃はできるだけ安く済ませることをおススメする。

 

その理由は、家賃は変動しないからである。
基本的に毎月同額の家賃を振り込むことになる。

 

そうなると、毎月4~7万円の出費を払うのは大学生にとってとても痛手になってしまう。

こういった理由から、家賃はできるだけ抑えるという意識で部屋を選ぶべきだろう。

 

ちなみに、私の住んでいるマンションの家賃は4万5000円だ。

 

・電気代

電気代は、私の場合、大体2000円から3000円で収まっている。

昼間は学校に行って、夜はバイトをするなど、あまり家にいる時間が少なければそこまで高額になることはないはずだ。

 

しかし、夏はクーラーを使うだろうし、冬には暖房を使うだろう。クーラーであればそこまで高くならないかもしれないが、暖房の長時間使用は要注意だ。

かといって、全く使わないというのも体を壊してしまう可能性があるので、適度に使用することをおススメする。

 

また、いくら家にいる時間が少ないとはいっても、電気の無駄遣いをしていれば元も子もない。

 

電気をつけっぱなしで寝たり、つけっぱなしで出かけたりするととんでもない請求がくるので、一人暮らしの場合は特に注意が必要だ。

 

 

・水道代

私の場合は、大体1500円から3000円くらいで収まっている。

 

一人暮らしで水をそこまで使うことはないと思うので、これもそこまで気を使う必要はないと思う。

ただし、毎日お風呂に入るという人は要注意だ。

 

冬場は特に寒いが、できるだけ水道代を節約するためにも、毎日お風呂の水をためるということはできるだけ避けるべきである。

 

 

・ガス代

私の場合は、大体2000から4000円くらい。

ガス代は、お湯を使った時やガスコンロなどを使用すると発生する費用である。

 

これも冬場はお風呂に入る機会が多くなるため、比較的高くなる傾向にある。

 

 

・下水道使用料

私の場合は、大体2000円から2500円。

 

あまり聞きなれないかもしれないが、上水道だけでなく、トイレの水や使った後の水にもお金がかかる。

 

これは大体どこも二カ月に一度の請求だと思うが、忘れずに覚えておきたい費用だ。

一人暮らしであれば、そこまで下水道代はかからないと思うので、覚えておくだけでよいと思う。

・学校までの定期代

これは学校からどれくらいの距離に住むかによって決まる。

すぐ近くの場合には、自転車や徒歩で行けるので逆にかからない場合もあるが、遠ければ遠いほど、定期代は高額になるので注意が必要だ。

 

私の場合は、実費で出しているが、親に出してもらっているという学生も多いのでこれはよく親と相談しておくことをおススメする。

 

少しでも自分の負担を減らすことが大事だ。

 

 

・食費

私の場合は、大体2万円ほどでやりくりしているが、料理がまったくできないので、ほとんどレトルトやカップラーメンに頼りすぎてしまっている。

 

私の様な生活は、あまりお勧めできないが、一人暮らしをするとほとんど料理ができない人は、レトルトやカップラーメンに頼らざるを得なくなってしまうので、実家暮らしのうちに練習しておくべきだろう。

たまに外食もするが、外食ばかりしていると、間違いなく2万では収まらない

 

少しでも、食費を抑えるのであれば、親から食材を送ってもらったり、自炊するなどして節約していくことが大切だ。

 

 

・小遣い

生活するためだけのお金はなんとか用意できても、大学生という遊びたい盛りの時期に、お小遣いが少しもないなんてことは、論外だ。

 

サークル活動もあるだろうし、友達と飲みに行く機会も増えるだろう。

そんな中、自分だけお金がないから参加できない、なんて悲しいことはない。

 

そうならないためにも、家賃、ガス、水道、電気などの公共料金を安くして、更に食費なども安く済ませることができれば、いくらかのお小遣いを残すことができるはずだ。

 

 

・嗜好品

私の場合は、タバコだけで月に1万円は使っている。

 

他にも大学生であれば、タバコを吸う人もいるだろうが、このタバコ代というの、一番無駄なものである。

喫煙者の私がいっても説得力がないのはわかっているが、体にも害だし、お財布にも害しかない。

 

できることなら、禁煙をして、その分おいしいものを食べたり、遊ぶお金に回したりする方が利口だと思う。

 

 

・貯金

いくら一人暮らしでお金がかかるといっても、毎月稼いだ額を全使い果たしてしまうのはもったいない。

いくらかは、将来のため、やりたいことのため、旅行のため、何でも構わないので貯金をしておくことをおススメする。

 

実家が近くにあるのであれば、あまり問題ないが、親元を離れていて、風邪をひいた、体を壊したということになれば、病院に行かなければいけない。

 

当然病院もお金がかかるので、予想外の出費が生まれてしまうのだ。
そうなったときのためにも、いくらかの貯金を毎月コツコツとしていく方が賢明だ。

 

・まとめ

以上のように、大学生が一人暮らしをすることによって、莫大な費用毎月かかってくる。

 

私の場合は、家賃や諸々の費用を全て含めると、大体92000円程かかっている。

しかし、そこから3万円の仕送りをしてもらっているので、6万円ほどの負担ということだ。

 

つまり、10万円稼いでも4万円しか自由に使えるお金はないということになる。
学生が10万円毎月稼ぐとなると、ボチボチ大変だ。

 

親から仕送りが十分にあるのであれば、そう難しくはないかもしれないが、全員が満足な仕送をもらえるとは限らない。

 

実家暮らしで、一人暮らしをしたいと思う気持ちはよくわかるが、もし実家で暮らすことが可能なのであれば、今は我慢して実家にとどまっておくべきだと思う。

 

もちろん一人暮らしで得ることはたくさんあるが、一人暮らしを継続していくには、稼がなければならない。

私たちの本業は、あくまでも大学生であって、一人暮らしをするためにアルバイトなどに時間をとられてしまうのは、もったいない。

 

本気で一人暮らしをしたいと考えているのであれば、慎重に考えて、よく親と相談してから決めるべきだろう。

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