突然ですが、”タイトルの目標がない大学生は必ず○○する”の○○の答えがわかるだろうか。
答えは、必ず中退する。
今回は、なぜ大学生は目標を持つべきなのか、ということについて、3つの項目を挙げて、説明していく。
1、大学に行く意味がわからなくなる
今、あなたが何歳で、大学何年生なのかはわからないが、とりあえず入学する前のことをちょっと思い出してみてほしい。
ちなみに、私が大学に行くと決めた理由はコチラ↓に詳しく書いてあるので、気になる方はご覧頂きたい。
もちろん、大学に行きたい理由が明確にあった人もいれば、親からいきなさいと言われ、渋々入学した人もいるだろう。
しかし、多くの人はきっと、大学に入ることが目標ではなかったはずだ。
というのも、大学を卒業した後何をしたいかということから逆算して、「じゃあ何を勉強しよう」「この資格を取ろう」というように、あくまでも、自分の将来の夢をかなえるために入学したのではないだろうか?
その目標を4年間ずっと持ち続けていれば、間違いなく自分の夢に近づくことができるはずだ。
具体的に言えば、自分の将来やりたい仕事に必要な資格を取得できたり、興味のある分野について、掘り下げて知識を増やすことだってできるだろう。
しかし、途中で目標がなくなってしまった、あるいは元から目標がない、という人は、「何のために大学いってるの?」ということになりかねない。
目標がない大学生に限って、何の意味もない遊びかたをする。
ギャンブルだったり、ダラダラ飲み歩いたり。
そんな大学生活は、はっきりいって何の意味も持たない。
「4年間で、何も残らなかったが、借金だけが残った。」
こんな事態になってしまってから、後悔しても遅い。
だから、大学生は目標を持つべきなのだ。
2、4年間がめちゃくちゃ長い
まず、目標があり、毎日が充実している大学生の4年間は、”秒で終わる”
しかし、中身は人生の中で最も濃いものになるはずだ。
逆に、目標がない大学生の4年間はというと、めちゃくちゃ長い。
なぜだろうか?
そう、つまらないから。
何の目標もない大学生にとっては、やることなんてほとんどない。毎日飲み歩いて、ギャンブル必勝法などを勉強するくらいではないだろうか。
そんな大学生の毎日が楽しいはずないだろう。
まあ、まず目標のない大学生が4年間在学しているということも、比較的少ないはずだが・・・
そのため、大学生活の4年間というのは、自分が掲げた目標、それから充実度によって、早くも遅くも感じるのだ。
大学生活を、濃い時間にしたいのなら、目標を持つべきだ。
3、人生の迷子になる
大学で、目標がないと、将来何がしたいのか、どんな人間になりたいのかがわからない。
当然のことであるが、これでは卒業してから露頭に迷うだけだ。
これを在学中に気づければ、まだいくらでも修正は聞くが、いざ卒業して、あるいは中退してから「さあどうしよう」では遅すぎるのだ。
だったら、高校を卒業して、就職し、キャリアを積んだ方がよっぽど効率がよかった、ということになってしまうのだ。
そのため、全てが計画通りにいくとは決してないが、ある程度の人生設計を立てて、それに基づいた目標を定めて、大学生活を送ることが大事なのではないだろうか。
もしそれで失敗しても、全く無駄ではない。
自分が決めた目標に向かって努力した結果が、もしダメでも、その目標に向かって必死で努力したのであれば、それはいい経験になるだろう。
・大学での目標の決め方は
もう目標が決まっている人は、このページを閉じて頂いて構わない。
しかし、もし今目標もなく、ただダラダラと大学生活を過ごしているのであれば、是非ご覧頂きたい項目だ。
”目標”と言われても、あまりピンとこない方も多いのではないだろうか?
それもそのはず、多くの目標がない大学生は、難しく考えすぎなのだ。
目標なんて、極端に言ってしまえばなんだっていい。
将来就きたい仕事に必要な資格の取得でもいいし、興味のある分野の知識を増やすでもいい。
もっと、言えば、かわいいあの子と絶対に付き合うとか、学食の日替わりランチを毎日食べるでも、なんでもいい。
一番大事なことは、大学に行く意味がわからなくなってしまわないこと。そして、自分の中に一本貫いた信念があること。
私の場合だったら、「大学では、人脈の構築を重視し、たくさんの人とのパイプを作る」
といった、絶対に変わらない目標があり、サブとして、「可愛い子と付き合う」という目標がある。
私のタイプ的に、まじめにガチガチな目標を作ると、最後まで続かないという欠点があるため、メインの目標を達成させるために、サブのちょっとふざけた目標を設定している。
目標の決め方は人それぞれだが、何のために大学に行くのか、将来は何になりたいのか、それだけは見失わないような目標を設定するべきだと思う。