・バイトが長続きしない
・飽き性ですぐに飽きてしまう
結構この二つにあてはまる大学生はいるのではないだろうか?
私も、飽き性なところがあり、過去にいくつかバイトを転々としたこともある。
しかし、そこで気づいたことが、
・やめ癖がついてないか?
ということだった。
そこで、どうしたら飽き性の私でも、バイトを長続きさせることができるのかということを今までの経験をもとに考えてみた。
今回は、私が考えた、大学生がバイトを長続きさせる5つのコツについて書いていく。
1、応募前にしっかりチェック
バイトの募集条件には、様々なことが書いてあり、業種によって、バイト先によってもちろん異なる。
大学生がバイトを長続きさせるためには、まずは条件を熟読し、時給、勤務時間、仕事内容、交通費の有無などをしっかりと確認しておくことが必要になる。
というのも、いざ働いてから、
・思っていた仕事内容ではない
・時給が安かった
・交通費が出なかった
という問題が出ても、後の祭りになってしまうからだ。
入ったときから不満があると、辞める原因の一つとなってしまう。
そのため、応募するときには、しっかりと募集条件を確認して、ある程度理解してから応募することが、長く続けるための一つのポイントになってくる。
「募集の条件はある程度理解したけど、いつ電話したらいいかわからない」
という方は、合格率が上がるバイトの電話のタイミングについての記事をご覧頂きたい。
・「一日でも早く働きたいなら」”バイトの電話は混む日にかけろ”
2、家からできるだけ近く
バイト先までの通勤時間が長いと、それに応じて早く準備する必要がある。
時間に余裕がある日ならいいが、朝からのシフトだったりすると、極端に早起きをしなければいけない場合もある。
バイトを始めたばかりで、やる気に満ち溢れているときなら多少の通勤時間はストレスにならないかもしれないが、場合によっては、ある時突然スイッチが切れる時がある。
そうなってくると、近場でバイトがしたくなったり、通勤時間がストレスに感じてきてしまう場合もあり、これも長く続かない原因の一つになるため、できるだけ家から近い所で、通勤時間という無駄なストレスをなくすということも一つのポイントである。
3、連勤は避ける
これは意外と重要で、飽き性にとって、同じことをし続けるほどの苦痛はないといっても過言ではないはずだ。
毎日違うことをするバイトや、接客業であればそこまで飽きることはないかもしれないが、そんなに楽しいバイトばかりではないはずだ。
そこで、大学生がバイトを長続きさせるためには、そのバイト先の仕事に飽きないようにしなければならない。
そのために、大事になってくるのが、連勤を避けるということだ。
大学生であれば、学校もあったり、プライベートの時間もあっていいはず。
稼ぎたいからと言って、極端に何日も連続してバイトに入るのはおススメできない。
私の場合は、3連勤ぐらいが限度で、それを超えてしまうと段々と飽きてきて、バイトに行くことすら苦痛になってきてしまう。
こんなことを書くと、
「そんなのは甘い」
「社会に出て通用しない」
と言われてしまいそうだ。
確かにその通りかもしれないが、実際私たちの本業は、学生であって、フリーターではない。
従って、アルバイトに本気を出す必要はなく、もっと他のことに一生懸命になっていいはずなのだ。
自分のしたいことをアルバイトの存在が邪魔をしてしまうくらいなら、私はアルバイトを辞めてもいいと思っている。
けれど、確かに社会になって通用しないという意見も理解できる。
社会に出てコロコロ職場を変えていたら、いつになっても自立できない可能性もある。
だからこそこのような記事を書いて、一人でも多くの方にやめ癖を改善して頂きたいのだ。
4、店長と仲良くなる
アルバイトにとって、その店のトップの存在というのはかなり大きいものになる。
店長が意地悪な人であれば、仕事もやりづらくなってしまうだろうし、逆に可愛がってもらえれば仕事もやりやすくなるだろうし、モチベーションも上がるはずである。
もちろん、バイト先の全員と仲良くなれればそれに越したことはないが、世の中には色々な人がいて、当然自分の苦手なタイプもいる。
しかし、店長と仲良くなっておけば、いざとなったときに相談することもできるだろうし、助けてくれることもあるだろう。
嫌な人がいるからやめるというのは、世間的に「甘い」と言われても仕方ないことだが、その嫌な人がいるという状況をどう乗り越えてバイトを続けられるかということが、これから社会に出てもきっと役に立ってくれるはずなのだ。
5、できるだけ興味のアルバイト
「アルバイトだから何でもいいや」
「時給が高いからいいや」
こんな理由でバイトを選んでも、長く続く人は少ないはずだ。
時給の高いバイトは、なぜ時給が高いか考えたことがあるだろうか?
・誰もやりたがらない
・環境が悪い
・体力を使う
など、人があつまらないから、時給を挙げて人員を確保しようとしているのだ。
そのため、できるだけ大学生ができるだけ長くバイトを続けようと思ったら、自分の興味のある業種を選ぶこともポイントになってくる。
その方が、お金を稼ぎながら、将来のために勉強もできて、楽しく働けるので一石二鳥なのだ。
時給が高いから、楽そうだからといった理由でバイトを始めると大体あとでろくなことはない。
それなら、稼ぐだけでなく、将来に生かせるスキルを養えるバイト先を探してみると、案外長続きする場合もある。
・最後に
大学生がバイトを長続きさせるためのコツを、5つご紹介したが、中には、
「どうしてもバイトを辞めたいんだ。」
という人もいるはずである。
よく考えた結果、バイトを辞めるという考えに至ったのであれば、誰にも止めることはできない。
ただ、バイトを辞める前に、できればこの↓の4つの条件をクリアしているかだけ確認してほしい。