大学生でも起業はできる。
昨今、起業をするためのあらゆる情報がインターネットやSNSを通して手に入れられるようになってきた。
このことが起業の難易度を大きく下げたと言っても過言ではないだろう。
ここでは、そんな大学生における起業の中でも、アプリ開発について考えてみよう。
「大学生でもアプリ開発で起業はできるの?」
「成功するためのコツとかはある?」
本記事では、アプリ開発起業に関するこのような悩みを解決していく。
この記事を読めば、アプリ開発での起業のイメージが、掴みやすくなるに違いない。
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そもそもアプリ開発とは
アプリ開発とは、その名の通り新しいアプリを開発することである。
また、そのアプリの購入費用や課金システムなどから収益を上げることが可能だ。
アプリ開発をするためには、プログラミングの知識が必要不可欠となる。
また、そのプログラミングの知識に加え、アプリ開発をするための柔軟なアイデアや、そのアイデアを形にする力も求められるのである。
アプリ開発は一種のエンジニアでもあるため、起業ではなく、ゲームなどのアプリ開発会社などでの就職もできる。
プログラミングができる人材はまだまだ不足しているため、重宝されるスキルでもあるだろう。
アプリ開発での起業は夢がある
アプリ開発は資金が少ない大学生の起業にとっては、かなり夢のある起業の1つである。
私が「夢のある」と言及したのは、以下2つの理由があるためだ。
✔️アプリ開発での起業に夢がある理由
- 1発当たれば良い
- 技術とアイデアがあれば大学生でもできる
これら1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
理由① 1発当たれば良い
アプリ開発での起業は、出したアプリの1つでも当たれば、大きく稼ぐことができる。
月収100万円は優に達成可能であろう。
また、1つ当たりを出せば、起業名にネームバリューがつき、次作からの成功率も比例して上がっていく。
その後、大きなあたりが出ずとも、安定した収入を得ることは可能なはずだ。
あくまでも大学生の起業に重要なことは、成功体験を積むことである。
そのため、アプリ開発を通して成功するためのノウハウを得ることができれば、今後就職するにしても、そのキャリア自体が大きく変わっていくだろう。
アプリ開発でまとまった収益を得られれば、次の事業を始めることが可能だ。
大学生でも「夢がある」起業であることに間違い無いだろう。
理由② 技術とアイデアがあれば大学生でもできる
アプリ開発は、アプリを作るためのプログラミング技術、アイデア、そして、インターネット環境とソフトがあれば始めることができる。
そのため、大学生であろうと、初期費用をほとんどかけずに始められるのがアプリ開発の魅力である。
仕方ないことではあるが、大学生の起業は比較的、その起業資金が少ない。
起業を考えている大学生には、初期費用があまりかからない職種を選択することをおすすめする。
また、会社として活動するなら、法人化する必要がある。
その法人化のために、手数料が約20万円ほどかかってしまう。
そのため、初めから法人化するのではなく、まずは個人事業主として働く。
そして、事業が上手く行き出してから、法人化すれば良い。
費用がかからないアプリ開発での起業は、大学生でも戦える数少ない市場である。
「どんなアプリなら人気が出るのか」このアイデア力に自信があるなら、ぜひ挑戦してみて欲しい。
大学生がアプリ開発起業で成功するための4つのコツ
上記2つの理由で、アプリ開発での起業には「夢がある」ことを分かってくれただろう。
ここからは、そんなアプリ開発での起業を、大学生でも成功させるための4つのコツを紹介していく。
アプリ開発での起業を考えている大学生は、必ず覚えておいて欲しいことだ。
✔️アプリ開発で成功するための4つのコツ
- 様々な媒体で宣伝する
- メディアに営業する
- 類似商品の情報収集を行う
- プログラミングスキルを習得する
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
コツ① 様々な媒体で宣伝する
アプリ開発の起業で成功するためには、まずはアプリの存在を知ってもらう必要がある。
そのために、様々な媒体、すなわちSNSを大いに活用していこう。
現在、SNSは若者だけのものではなくなり、どんな世代の人でも使用できるものとなってきた。
具体例としては、インスタグラムやツイッター、ティックトックなどがある。
この中でも、爆発的にその認知度を上げるためには、ティックトックでの宣伝を強くおすすめする。
他のサービスに比べ、動画での紹介は内容が伝わりやすい。
(もちろん、インスタグラムやツイッターでも動画で宣伝はできる。だが、視聴回数を考えれば、ティックトックが1番効率がいいだろう。)
いいアイデアを持ち、それを形にできるスキルを持っていても、そのアプリが知られなければ意味がない。
まずは、どんどん自身から発信していくことを心がけよう。
コツ② メディアに営業する
コツ①と考え方は同じである。
自分の開発したアプリや企業を知ってもらうためにも、雑誌やテレビなどの運営会社にどんどん営業をかけていこう。
有名なメディアで紹介を受ければ、アプリの利用者も格段に増えるに違いない。
営業を手当たり次第に行うことで、どこか数社だけでも興味を持っていただけたなら、その営業は大成功だ。
営業の方法としては、これもSNSが効率的かつ簡単な方法だろう。
昨今はほとんどの企業が、自社のSNSアカウントを所有している。
そのため、メッセージを送ることは簡単なはずだ。
メッセージを返してもらいやすくするためにも、日頃からサービス説明などのSNS投稿をしておくのが賢明である。
「友人にも紹介したい」営業相手に、こう感じてもらえるようなアプリを開発できれば、営業もそう難しくないはずだ。
アプリ開発での起業は、とにかくアイデアに拘ろう。
コツ③ 類似商品の情報収集を行う
素晴らしいアプリを開発できても、すでに同じようなアプリが市場にあれば大きく売れることは難しい。
そのため、アプリを開発する前やアイデアを思いついたときには、「すでにそのアプリが世に出回っているのか」を必ず調べよう。
インターネットで「(サービスの内容) アプリ」などで検索すれば、簡単に情報を得られるだろう。
どこを探しても似たアプリが見つからなければ、大きく売れる可能性がある。
それはゲームであっても、日常的なものであってもだ。
他アプリと似すぎたアプリを開発し公表してしまうことは、売れないだけでなく特許権などにもかかる危険性もある。
情報収集は念入りに行おう。
プログラミングスキルを習得する
アプリ開発をするのに、プログラミングの技術は必要不可欠である、
あなたがもし、まだその技術はないが、アプリ開発で起業がしたいと考えている大学生なら、今すぐにでも学習を始めよう。
だが、プログラミングを独学で習得することは、かなり難易度が高い。
そのため、スクールに通い効率的に、そして、確実にプログラミングの技術を手に入れることをおすすめする。
まずは起業について深く学ぼう
本記事では「アプリ開発での大学生起業」をメインに紹介してきた。
アプリ開発に限ったことではなく、起業をしたいと考えている大学生は、起業のための知識とスキルをまずは身につけて欲しい。
そう言った知識を得ることで、起業に対する考え方、始め方も大いに変わってくる可能性もある。
幅広い視点を持ち、学生起業に挑んで行こう。