大学生であろうと、問題なく起業できる事は知っていただろうか?
現在はインターネットの普及などの影響により、どんな人でも簡単に起業に関する情報を得られる。
もちろん、大学生であろうと問題はない。
そんな起業であるが、大学生が起業することに対してのメリットについて、本記事では紹介していく。
「大学生の起業では、どんなメリットがある?」
「逆に大学生の起業でデメリットってあるの?」
この記事を読めば、この2つの疑問を解決できるようになっている。
起業に少しでも興味のある大学生は、ぜひ参考にしてほしい。
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大学生の起業には多くのメリットがある
結論として、大学生の起業には様々なメリットが存在している。
もちろん、メリットと同じくデメリットも存在しているが、圧倒的にメリットの方が多いのである。
ここからは大学生が起業することに対しての「5つのメリット」と「2つのデメリット」を紹介していこう。
まずはメリットからだ。
大学生起業の5つのメリット
- 成功すれば多額の収益
- ビジネス経験が身に付く
- 起業仲間ができる
- 就活に役立つ
- 周りから一目置かれる
これら5つは大学生が起業する上で、立派な意味付けともなるものだ。
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
メリット① 成功すれば多額の収益
多くの人々が起業に挑戦しているが、そんな彼らの目的の1つには「大きなお金を稼げるようになること」というものがあるだろう。
大学生であろうと、起業を成功させることが出来れば、多額のお金を得ることが出来る。
大学生の起業で、成功する事は比較的難しい。
だが、もちろん不可能ではない。
現にこれまで多くの起業家は、大学時代に起業をし、それを成功させることで大きな収益を上げている。
その具体例となる人の1人にホリエモンこと、堀江貴文氏がいる。
大学生が多額のお金を持っている人は、そう多くいない筈だ。
なぜなら、ほとんどの大学生の収入源は、単なるアルバイトだけである場合が多いためだ。
そのため、起業をしてそのビジネスを成功させることが出来れば、周りの大学生よりも圧倒的に多いお金を手に入れることが出来る。
起業の目的は人それぞれであり、お金が第一目標でない人も多くいる。
だが、収益の多さはビジネスの成功度にも比例するため、大学生で起業する場合にも「いくら儲けられるのか」これにはとことん拘っていこう。
メリット② ビジネス経験が身に付く
大学生の起業は単独で行う、もしくは数人だけで行う場合がほとんどだ。
すなわち、事業を運営していくためには、自分1人で色々なことをしなければならない。
そのため、起業するだけで様々なビジネススキル(営業力やマーケティング力、計画力など)を得られることに繋がるのだ。
大学生の間にそういったビジネス経験を持つことが出来れば、将来的にかなり役立つものとなる。
そして、このビジネス経験はたとえ起業が失敗したとしても、教訓の一つとなり身につけることが出来る。
そのため、ビジネス経験を得るためという名目で、起業を始める大学生も多く存在するのも事実である。
ビジネス経験を得ることが大学生の起業の目標なら、負債は全く抱えないように事業を運営していくことが求められる。
アルバイトやインターンなど、起業以外でもビジネス経験を得る事は可能だ。
だが、より濃いビジネス経験を得るためには、起業が1番の方法だろう。
メリット③ 起業仲間ができる
起業をしていれば、同じような思考を持つ起業仲間を得られる場合が多い。
こういった起業仲間の存在は、自身の意識をより高く保てることに繋がる筈だ。
そのため、これまでとは違ったコミュニティを知れることも、大学生起業のメリットの1つである。
起業仲間を得る方法としては、様々なものがある。
手ごろな方法としては、TwitterやTikTokなどのSNSを駆使し、日々情報発信をしていくことだろう。
SNSで自身を起業を紹介しながらフォロワーなどを獲得していく事は、起業仲間を得るだけでなく自身の価値を蓄えることにも繋がる。
なぜなら、フォロワー数が多ければ、マーケティングにも繋がるためだ。
起業仲間の存在は、孤独な起業生活の中でかなり心強いものとなる筈だ。
同世代の起業仲間と切磋琢磨し、自身の事業を成功に近づけていこう。
メリット④ 就活に役立つ
起業という経験をしている大学生は、あなたの周りにどれだけいるだろうか?
おそらくだが、ほとんどいない筈だ。
つまり、起業をするだけで周りとは違う経験を得られるものとなり、就職活動においてかなり有利に働く。
就職活動では、いかに面接官に興味を持ってもらえるかが大事になる。
こういった場面で、起業経験は必ず話のネタとなる。
起業自体が失敗したとしても、面接官は起業したことへの行動力などを高く評価してくれる。
(もちろん、真剣に起業に取り組んでいた場合に限るが、、)
また、あなたがベンチャー企業への就職を考えているなら、起業経験はより効果的に使えるだろう。
なぜなら、社員数の少ないベンチャー企業では、より即戦力であり行動力の高い人物を求めている傾向にあるためだ。
大学生で起業した人の中では、就職活動のために起業をした人も多く存在している。
将来的に起業家になるつもりはなくとも、起業する意味は多いにあるのだ。
メリット⑤ 周りから一目置かれる
先ほども触れたように、あなたの周りにいる人のほとんどは起業経験などないだろう。
そのため、あなたが起業をすれば、あなたの周りの人々にとっては「起業をしている凄い人」となる。
そうなれば、色々な話が回ってきたり、人脈が広がったりなど、様々なメリットがあるのだ。
大学生起業の2つのデメリット
- 自由な時間がなくなる
- 負債を抱えてしまう場合がある
ここからは大学生が起業をする事によるデメリットを紹介していく。
もちろん、起業した大学生全てに当てはまるわけではない。
起業計画や職種によっても変わってくる。
だが、起業を考えている人なら、ぜひ頭に入れておいて欲しい事だ。
1つずつ、詳細を踏まえて説明していく。
デメリット① 自由な時間がなくなる
起業をすれば、ほとんど全ての時間をその事業に注ぎ込むこととなる。
なぜなら、あなたがその事業の社長となるためだ。
そのため、自由な時間がなくなり、生活が大きく変わってしまう。
起業をする事で、友人との関係がほとんどなくなってしまった人をこれまで多く見てきた。
そのため、起業をするにおいて、周りとの関係性もどうしていくのか考えておこう。
起業にばかり目を向け、友人もビジネスに引き込もうとしてはならない。
いわゆるネズミ講のようになることだけは、絶対に避けよう。
デメリット② 負債を抱えてしまう場合がある
起業をすれば、その全てが成功するわけではない。
たとえ事業が失敗したとしても負債を抱える、つまりは借金をしている状態になるのだけは絶対に避けよう。
負債を大学生の間に抱えてしまえば、今後の人生設計に大きな悪影響を持たらしてしまう。
大学生が起業をする際には、失敗したときのことも必ず考えておこう。
いかにダメージがなく起業を終えられるかも、大学生の起業においては必要不可欠だ。
大学生のうちに経験としての起業はあり
本記事では「大学生の起業がもたらすメリット」をメインに紹介してきた。
本記事で紹介してきたメリットは5つ
- 成功すれば多額の収益
- ビジネス経験が身に付く
- 起業仲間ができる
- 就活に役立つ
- 周りから一目置かれる
これらのメリットを強く意識し、実際に起業を初めてみよう。
いきなり起業を始めるのには不安があるのなら、「起業スクール」に通うのも1つの手である。
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