昨今、大学在学中に起業をしてみたいという大学生が増えてきた。
また、その中には実際に起業を実現させた人も、多数存在している。
そのような「起業を達成した大学生」は、どのように起業について学んだのだろうか?
起業について学ぶ方法は数多く存在する。
本記事では、その中でも起業を学ぶための本について紹介していこう。
「起業をしたい大学生が読むべき本ってなに?」
「本だけで起業は学べる?」
この記事を読めば、上記の悩みを解決することが出来るはずだ。
あなたの起業に、ぜひ役立てて欲しい。
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起業は本から学べる
そもそも前提としての話にはなるが、起業をするにおいて読書は必要不可欠である。
起業についての基本的な知識の全ては、本から得ることが出来るだろう。
また、起業に直結する知識だけでなくとも、役に立つ情報は様々な本から数多く得ることが出来る。
実際に、世の成功者と言われている起業家たちは、年間に数多くの本を読んでいる。
起業したい大学生に見て欲しいおすすめ本
現在、起業に役立つ情報を紹介している本は、数多く存在している。
だが、その数があまりにも多く、結局どれを読んでいいかが分からなくなってしまうだろう。
そのため、本記事では起業したい大学生にむけて、分野別に厳選した3つの本を紹介していく。
どの本も起業を考える大学生が読んで、絶対に損はないものになっている。
その3冊が以下のものにあたる。
✔️起業志望の大学生に読んでほしい本3選
- 1万円起業(起業方法)
- エッセンシャル思考(思考法)
- USJを劇的に変えた、たった1つの考え方(マーケティング)
1つずつ、詳細を踏まえて軽く紹介していく。
気になるものがあれば本屋へ出向き、実際に見てみてほしい。
本① 1万円起業(起業方法)
1万円起業クレスギレボー氏により執筆された、起業アイデアに関する人気本である。
この本では、アイデアをビジネスにする方法が書かれている。
1万円起業を読めば、「起業をすること」への考え方が大きく変わるだろう。
起業は我々が思っているよりも、すぐ近くにあるものだ。
1万円起業では、多くの起業を成功させた人たちのビジネスモデルを紹介している。
本のタイトルが「1万円起業」である通り、ここで紹介されている起業家たちは、その起業資金以下が0円から多くても10万円以下の人たちだ。
(平均して、1万円くらい、、、)
そんなマイクロビジネスの成功例から、起業を成功するためのコツや思考を学ぶことが出来る。
成功するビジネスには、数多くの共通点が存在しているのだ。
起業と聞くと、どこかハードルが高く、手を出せないようなものに感じてしまう。
社会経験の少ない大学生なら尚更であろう。
起業に不安を抱える大学生には、是非読んで欲しい1冊である。
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本② エッセンシャル思考(思考法)
エッセンシャル思考はグレッグマキューン氏により、執筆された思考法に関する1冊である。
エッセンシャル思考を読むことで、「物事の優先順位の付け方」を学ぶことが出来る。
大学生が起業を成功させるためには、成功までの無駄を出来るだけ省く必要がある。
そういった過程で、このエッセンシャル思考は役に立つのだ。
昨今では、数多くの思考法を含めた自己啓発本が発売されている。
エッセンシャル思考は、その中でも「トップクラス」であると言えるだろう。
実際に、このエッセンシャル思考を読んでから考え方が変わり、より高い実績を残せたという人が後を絶たない。
この本を読むことで、多岐にわたる分野に手を出すのではなく、成功するためには1つの分野で着実に力をつける大切さを学ぶことが出来るだろう。
エッセンシャル思考は、どんな人が読んでもそのメッセージを強く受けることが出来る。
そのため、大学生であるあなたが起業を諦めたとしても、この書籍は読んでおいて損はないだろう。
社会に出ても、エッセンシャル思考はかなり有効的だ。
1つの企業内の1分野でトップの人材となる。
そうなれば、個人としての価値が上がり、出世にも繋がっていくはずだ。
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本③ USJを劇的に変えた、たった1つの考え方(マーケティング)
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方は、森岡 毅氏により執筆されたマーケティングに関する本である。
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本から起業を学ぶデメリット
ここまで、大学生が起業を学ぶための本を3つ紹介してきた。
そして冒頭でも触れたように、本で起業を学ぶ事は可能だ。
だが、もちろんそこにはデメリットも存在している。
そのデメリットが「インプットで終わってしまう」ことである。
新しい何か(知識やスキルなど)を身につけるためには、それを知るだけでは不十分なのである。
それを知ってから、実際に行動に移す(アウトプット)ことで、初めて身につけることが出来るようになる。
だが、本でのインプットの場合には、そこからアウトプットに移るまでのタイムラグが発生しやすくなってしまう。
また、そのまま「インプットしただけ」で終わることも多いのだ。
本でも起業は十分に学ぶことが出来る。
だが、より起業を成功に近づけるためにも、アウトプットを積極的に行っていこう。
得た知識をアウトプットすることが大事
では、具体的にどのように知識をアウトプットすればいいのか?
すでに起業している状態なら、日々の運営の中にどんどん取り組んでいけばいいだろう。
その中から本当に効果のあったものを見つけることができれば、効果も出やすくなる。
だが、まだ起業段階でない場合には、そういった「アウトプットの場」を見つけるのも困難だ。
そのような場合に、効率的に働くものの1つに「起業スクール」が存在している。
「起業スクール」とは、その名の通り、起業について学べる1種の学校だ。
もちろん、その授業内でも起業については学べる。
だが、本でさらに多く知識や思考を取り入れることで、あなた自身の力も付きやすくなる。
「起業スクール」の中には、在学中、実際の起業を経験できるスクールも存在している。
先輩起業家にサポートを受けながら、起業を経験できる機会は「最高のアウトプットの場」となるに違いない。
・学生が起業を学ぶビジネススクール【WILLFU STARTUP ACADEMY】
読書で起業をきちんと学ぼう
本記事では「起業したい大学生が読むべき本」をメインに紹介してきた。
繰り返しにはなるが、私がおすすめする本は以下の3冊
- 1万円起業
- エッセンシャル思考
- USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
これら3冊とも、大学生のスキルアップに大いにつながる。
ぜひ、参考にしてみて欲しい。
起業スクールが気になった人は、コチラのブログも覗いてみよう。
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