「大学生がクラウドソーシングをバイト替わりにできる?」
多くの大学生がバイトでお金を稼ぐ。
だが、あまりシフトに入れなかったり、社会情勢によっては、バイト先が急に無くなってしまうこともある。
そんな中、バイト以外の手段を用いて、お金を稼ぐ大学生が増えてきた。
その1つがクラウドソーシングの利用だ。
大学生でもクラウドソーシング1つだけで、十分なお金を稼ぐことはできるのだろうか?
また、クラウドソーシングには、どういったメリットやデメリットがあるのか、本記事では紹介していく。
バイト以外でお金を稼ぎたい大学生は、ぜひ参考にしてほしい。
そもそもクラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、クラウドソーシングサービスを提供しているサイトに働き手として登録することによって、企業や個人が応募している仕事の案件に応募できるサービスのこと。
基本的に無料で利用することができるため、近頃では副業としてクラウドソーシングを始める人が増えてきた。
もちろん、大学生も例外では無い。
クラウドソーシングサービスでできる仕事としては、データ入力などの作業的なものから、ライティングや動画編集、翻訳、プログラミングなど、スキルを要するものまで様々存在している。
そんなクラウドソーシングだが、大学生でもバイトと同額ほど稼ぐことができるのだろうか?
大学生はクラウドソーシングでバイト以上に稼げる
結論から言えば、大学生であっても、クラウドソーシングで十分稼ぐことができる!
応募する職種やスキルの有無にも異なってくるが、中には月に30万円ほど稼ぐ大学生も多く存在している。
大学生のバイトから得る平均月収は、月に約3万円であるため、バイトよりも優に稼ぐことができると言える。
では、なぜクラウドソーシングではバイトよりも稼ぐことができるのだろうか?
その理由ともなるクラウドソーシングのメリットを、いくつか紹介していこう。
クラウドソーシングをバイト代わりにする3つのメリット
メリットとしては、以下の3つだ。
- どこにいてもお金を稼げる
- 仕事内容が豊富
- プライベートを優先しやすい
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
メリット① どこにいてもお金を稼げる
クラウドソーシングでできる仕事の多くは、パソコン1台あればできる。
そのため、インターネット環境があればどこにいてもお金を稼ぐことができるのだ。
大学生の多くは居酒屋などの飲食店や、カラオケなどのレジャースポットが多い。
そのほとんど全ては、実際に出勤する必要がある。
だが、クラウドソーシングを利用して働く場合、自宅から、もしくは大学からなど、場所は問わない。
そのため、バイトをしていたなら本来かかるであろう、移動時間までお金を稼ぐ時間に変えることができるのだ。
空きコマなどのスキマ時間の多い大学生にとっては、ぴったりの働き方と言えるだろう。
メリット② 仕事内容が豊富
上記でも軽く紹介した通り、クラウドソーシングでは、数多くの仕事案件が募集されている。
そのため、自身が得意な分野や業務でお金を稼げるためストレスも少ない。
また、スキルが伴うものは、その報酬額も大きくなる傾向にある。
大学生におすすめする仕事としては、ライティングや動画編集などだろう。
ライティングの場合、基本的なライティング技術や書き方、SEOと呼ばれるGoogle等検索システムについて学べば、十分高単価な仕事を得られるようになるだろう。
また、初心者でも募集できる案件が多いため、働きながら経験やスキルを積むことができる。
動画編集の場合では、初めから基本的な編集技術が求められる。
逆に言えば、その技術さえ始めに学んでしまえば、あとは簡単に仕事を取れるようになるのだ。
1ヶ月あれば、仕事を得るためのスキルを十分に得られるため、時間のある大学生にはかなりおすすめである。
独学だけでの学習は少々難易度が高いため、スクールよりもリーズナブルなオンラインサロンなどに入会することで、効率的にスキルを手に入れられる。
(副業の学校 誘導)
将来的にも使える何らかのスキルを、この機会に身につけてみよう。
メリット③ プライベートを優先しやすい
クラウドソーシングで働く場合、シフトの概念が一切なくなる。
なぜなら、ほぼ全ての仕事において、提出期限だけ求められるためだ。
バイトの場合には、毎回シフトを前もって提出する必要があり、急に予定が入ってもバイトを休めないことがある。
だが、クラウドソーシングでは、期限だけ意識していれば、どんな時間にでも働くことができる。
良くないことではあるが、授業中であろうと働く時間に変えられるのだ。
また、場所と時間を問わない働き方であるからこそ、長期的な旅行や留学にも行きやすくなる。
出先で時間さえ確保すれば、働くことができるからだ。
プライベートを大切にしたいと強く考えるのなら、すぐにクラウドソーシングを初めてみよう。
クラウドソーシングをバイト代わりにするデメリット
ここまで3つのメリットを紹介してきた。
だが、メリットがあればもちろん、デメリットも存在する。
大学生がクラウドソーシングをバイト替わりにするデメリットは、以下の2つだ。
- 収入が安定しづらい
- ビジネスマナーが必要
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
デメリット① 収入が安定しづらい
クラウドソーシングではバイトと違い、常に主体的に動く必要がある。
つまりは、あなた自身で仕事を選び、応募し続ける必要があるのだ。
そのため、良い仕事をあまり取れない時には、収入も比例して少なくなってしまう。
大学生がクラウドソーシングで収入を安定させるための方法としては、長期契約してくれる顧客を見つけることだ。
仕事の募集内容をよく見ると、「長期での契約あり」と記載している案件も多い。
そのような仕事に応募し、顧客の満足のいくものを提出することができれば、数ヶ月単位、中には数年単位で安定した仕事を得られるようになるのだ。
収入が安定すれば、本当にバイトは必要なくなる。
デメリット② ビジネスマナーが必要
クラウドソーシングで働く場合、「大学生だから、、、」と言う甘えや言い訳は通用しない。
なぜなら、顧客は1人の働き手として、あなたに報酬を払うためだ。
そのため、やりとりをする際には、相手に対し失礼に当たらないような、最低限のビジネスマナーが必要だ。
ここで言うビジネスマナーとは、単に言葉遣いだけではない。
提出期限を必ず守ることや、迅速な対応も求められる。
その責任を持てないと考えるなら、クラウドソーシングで稼ぐことは難しいだろう。
おすすめのクラウドソーシングサイト2選
大学生がクラウドソーシングを始めるために、登録すべきサイトを紹介していこう。
それが以下の2つだ。
- クラウドワークス
- ランサーズ
どちらも登録は無料であり、簡単に登録することができる。
登録だけでも気軽にしてみよう。
印象としては、クラウドワークスの方が、ランサーズよりも初心者向けな仕事が多いように感じる。
使いやすいと思った方をメインにすればいいだろう。
大学生ならクラウドソーシングを使いこなそう
本記事では「大学生はクラウドソーシングをバイト替わりにできるのか」をメインに紹介してきた。
大学生がクラウドソーシングだけで稼ぐことは十分に可能であり、月30万円程狙うこともできる。
クラウドソーシングを利用することによって、
- どこにいてもお金を稼げる
- 仕事内容が豊富
- プライベートを優先しやすい
これら3つのメリットを得ることができる。
クラウドソーシングを使いこなすことができれば、より充実した大学生活を送ることができるに違いない。