大学で人脈を構築したいと思っている人はたくさんいると思う。
ただ、勘違いをしている人が多いようなので最初に言っておくと、
「大学内で質の高い人脈を作ることは不可能である」
なぜなら、みーんな同レベルの大学生だからだ。
つまり、大学で良い人脈を作ろうと思ったら、外の世界へ飛び出していかなければならないのだ。
この記事では、どんな大学生でも自分にとってプラスになる人脈の構築法について詳しく解説していく。
そもそも人脈って何?
多くの大学生は、人脈について間違った解釈をしているのではないだろうか?
・知り合いをたくさん作る
・友達を作る
・社長と知り合う
・芸能人と友達になる
しかし、人脈はそうではない。
人脈とは
ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。
とある。
「主義?主張?利害?」
難しい言葉ばかりが並んでいるが、要するに、自分にとって利益をもたらしてくれる人との繋がりのことだ。
つまり、大学で、まだ高校生気分が抜けていない、あるいは大学デビューを果たした友達をたくさん作って、「人脈ができた!」というのは間違っているということだ。
私が講義を受けていたある教授が、面白い話をしていた。
「人脈とは、極端な話し、自分のために死んでくれる人のことだ」
これについて、私はよく理解できなかった。
いまでもこの意味がよくわからない。
だが、自分にとって何らかの利益がない人と繋がっても、それは人脈ではないということだけは理解できた。
では、自分に利益を運んでくれる、将来に繋がる人脈はどうやって作ったらいいのだろうか?
大学生が人脈を構築するとどんなメリットがあるの?
では、大学生が良い人脈を構築すると、一体どの様なメリットがあるのだろうか。
結論から言ってしまうと、
・その人脈がさらに良い人脈作りの役に立つ
上記2つのメリットを得ることができる。
では、それぞれを詳しく見ていこう。
社会に出てから役に立つ
大学生が良い人脈を構築すると、社会に出てから役に立つ。
例えば、社長との人脈を構築することができれば、その会社に引き抜いてくれるかもしれないし、ビジネスのノウハウを教えてくれるかもしれない。
また、社長ではなくとも、様々な業界で活躍する人との人脈を構築することができれば、自分の視野が広がり、勧めべき道が見つかるかもしれないのだ。
その人脈がさらに良い人脈作りの役に立る
そして、不思議なことに良い人脈を作ることができれば、そこから芋づる式に更に良い人脈を構築することができる。
なぜなら、知り合った人が、更に知り合いを紹介してくれるようになるからだ。
もちろん、紹介して貰うためには自分からお願いをする必要があるが、人脈を0から1にするのと、1から100にするのでは、明らかに後者の方が簡単なのだ。
中には、
「自分から人脈作りのために行動できない」
と思っている人もいるだろう。
ただ、人脈0の状態から、人脈1の状態にすることができれば、後は比較的スムーズに事が進んでいくため、とにかく最初の0から1を頑張るようにしてみて欲しい。
大学生のうちに人脈を構築しておかないとどうなる?
では逆に、大学生のうちに人脈を構築しておかないと一体どうなってしまうのだろうか。
ビジネスアイディアが浮かんでも実行できなくなる
まずはビジネスアイディアが浮かんでも実行できなくなる。
大学生の中には、実現したいビジネスや、伸びると思うビジネスアイディアがある人もいるだろう。
ただ、そう思ったとしても、社会に出たことがない大学生は、
・どうすれば経営を軌道に乗せることはできるのか
・どうすれば仕事を獲得できるのか
・どうすれば人材を雇うことができるのか
などがわからないはずだ。
中には、
「とにかく行動しろ」
という人もいるが、現実的に考えて、何をすればいいかわからないのに行動するのは不可能だ。
ここで人脈があれば、
「こういう時はこうするんだよ」
「そのアイディアにはここが抜けているよ」
「良い人を紹介してあげるよ」
など、様々なアドバイスを貰うことができる。
そうすることで、何をすればいいかが分かり、行動に移しやすくなるのだ。
人間関係の幅が狭まる
そして、人間関係の幅も狭まる。
大学生は、サークルやゼミなどで友達が何人かできるだろう。
しかし、社会に出るとびっくりするくらい出会いがなくなるのだ。
自発的に異業種交流会などに参加していれば話は別だが、そうでもしないと新しい出会いがなく、人脈構築が難しくなる。
中には、社会人になってから孤独を感じる人もいるのだ。
大学生が人脈を構築するためにはどうすればいいの?
では、一体どうすれば大学生が人脈を構築できるのだろうか。
大学生が人脈を構築する方法は、無限にある。
ただ、最も効率が良く、そして自分のためにもなる人脈構築法は、大学生専門の起業スクールに通うことだ。
起業セミナーに参加する
きっと、大学で人脈を作りたいと考えている学生の中には、いずれ自分で事業を立ち上げ、経営したいと考えている人もいるのではないだろうか?
でも、同じ夢を持った友達も周りにいないし、一緒に協力してくれる友達もいない、ましてやどうやって起業すればいいのか、何から始めたらいいのかもわからない。
とにかくわからないことだらけ。
このような大学生は、是非、起業を学ぶビジネススクールに参加してみることをおすすめする。
起業セミナーに参加することで、
・講師や外部の指導者との人脈ができる
・経営スキルを身に着けることができる
など、たくさんのメリットがある。
私が特におすすめするのは、学生が起業を学ぶビジネススクール【WILLFU STARTUP ACADEMY】という、ビジネススクールだ。
このスクールには、あのサイバーエージェントも出資しており、受講生は1500名を超えている。
卒業生には、年商1億円越えの起業家や、事業売却や資金調達に成功した人達を数多く輩出している。
更に、起業家だけではなく、マッキンゼーやゴールドマンサックス、三菱商事、リクルートHDに内定した学生も多く輩出しているそうだ。
このビジネススクールでは、どんなことをするのかというと、
↓
ステップ2:事業プラン作成
↓
ステップ3:先輩経営者からのフィードバック
↓
ステップ4:事業実施
↓
ステップ5:利益ランキング発表・振り返り
このような流れになっている。
仮にあなたがこのビジネススクールに興味を持ったとしても、
「難しい知識が必要なんじゃないか?」
「自分では到底追いつけない内容なのではないか?」
と考えてしまっているのではないだろうか?
しかし、そんな知識や経験は全く必要ない。
その知識や経験を学びに参加するのだから。
あえていうのであれば、このビジネススクールに通うために必要な条件としては、
・事業立ち上げの経験を積んでみたい
・就職活動にとらわれず、やりたいことを実現したい
・好きなことで稼げる力を身に付けたい
・インターン、アルバイト、サークルでは得られない経験をしたい
・誰よりも成長したい
・同年代の、ともに成長できる仲間とつながりたい
・人気企業への就職に興味がある
このような意思を持っているということだ。
少しでも上記に当てはまる学生は、まずは、無料説明会と無料体験授業に参加してみよう。
大学生で起業することはできないのか? 昨今、副業を持つ文化が浸透してきている。 その延長線上で、自らのビジネスを立ち上げるべく、起業を始める人たちも多くなってきた。 もちろん、大学生と言えど例外では無い。 そこで注目[…]
まとめ
大学生が人脈を作るためには、学内ではなく学外に目を向ける必要がある。
そうすることで、これからの人生を変えられるかもしれないのだ。
また、人脈というのはなにもビジネスをうまくいかせるためだけ作るのではない。
共通の趣味を持った友達、気の合う友達、気を使わない友達など、これから一生付き合っていけるような人を見つけるためでもあるのだ。
せっかく、大学という人脈を構築するのには、抜群な環境があるのだから、是非4年間のうちで1人でも多く、これから先ずっと付き合っていける人との人脈を作り上げていくことをおすすめする。