条例が厳しくなった今、居酒屋のキャッチで大学生が、月に20万円以上を稼ぐためには、誰でもできるちょっとしたコツをマスターすることが大切である。
しかし、この誰にでもできるコツを、ほとんどの居酒屋のキャッチは実践していない。
つまり、あなたがこのブログから、居酒屋のキャッチで稼ぐコツを完全にマスターすることができれば、周りのキャッチに圧倒的な差をつけ、たくさんのお金を稼ぐことも可能になるのだ。
この居酒屋キャッチバイトというのは、すでに多くの大学生が始めており、とても人気のアルバイトとなっている。
なぜキャッチのバイトがそんなに人気なのかについては、コチラ↓のブログを参考にして頂きたい。
今回は、居酒屋のキャッチで稼ぐコツを、現役の大学生でありながら現役の居酒屋のキャッチである私が伝授していこうと思う。
・すでにキャッチを始めているが、なかなか給料が上がらない人
・うまくお客さんを引けない人
・キャッチのコツが知りたい人
上記に当てはまる人は、是非最後まで目を通して頂きたい。
また、
「バイトじゃなくて、最終的には自分の力でお金を稼いでいきたい」
と考えているのであれば、学生が起業を学ぶビジネススクール【WILLFU STARTUP ACADEMY】の無料説明会&体験講座を受講してみると良いだろう。
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ではこれより、キャッチバイトで稼ぐコツについて、詳しく解説していく。
ステップ1:無視されてナンボ!キャッチは数打ちゃ当たる
ステップ1では、居酒屋のキャッチバイトを始めてまだそんなに日が経っていない人向けのコツを教えようと思う。
居酒屋のキャッチは、簡単そうに見えて実は、かなりテクニックが必要な職業といえるだろう。
しかし、初心者に最初からそれをやれと言っても、絶対に無理である。
初心者が、まず初めにやらなければいけないことは、
1、声をかけること(無視されること)に慣れる
まずは、これが最初のコツだ。
居酒屋の客引きは、断られて当たり前というスタンスを最初のうちは持っておくべきだ。
キャッチに慣れている人でも、ほとんどの場合が断られる。
そのため、まずは手あたり次第通行人に声をかけ、無視されること、話しかけることに慣れることが必要になってくる。
2、無視されても、怒られても落ち込まない”鋼のメンタル”を作る
居酒屋のキャッチをしていると、当たり前のように無視をされ、頻繁に、
「しつこい!」
と怒鳴られる。
しょっぱなからこれをやられると、メンタルがズタボロになってやめてしまう人も多いが、キャッチで稼ぎたいのならば、まずこれらのことに慣れる必要がある。
誰もが最初は無視されること、怒鳴られることに慣れているわけではない。
しかし、これも段々と数をこなしていけば、なんとも感じなくなってくる。
3、手あたり次第声をかけまくり数打ちゃ当たるの精神を養う
今お話ししたように、最初のうちはというか居酒屋のキャッチは、数打ちゃ当たる。
しかし最初のうちは、1組断られただけでしょんぼりしてしまう人が多い。私も実際そうだったので、誰もが通る道なのかもしれないが、実際はたくさんの人に声をかければ絶対に何人かは引くことができる。
そのため、最初は自分の目の前を通った人全員に声をかけるつもりで、キャッチしていれば自然と人数が付いてくるはずだ。
ステップ2:相手によって話し方(内容)を変えて交渉する
ステップ1が完璧になったら、次はもう少しレベルアップしてみよう。
ここでは、中級者向けのコツを紹介していく。
ある程度、居酒屋のキャッチに慣れてきたら、その次に習得するテクニックは、
1、相手によって話し方を変える
もちろん居酒屋にくるお客さんは色々な人がいる。
・学生
・主婦
・カップル
など、挙げればきりがないが、この全ての人に対して話し方を変えるのがコツだ。
居酒屋のキャッチは、迷惑防止条例などもあり、交渉できる距離などが決まっている場合が多い。そのため、一言で相手の心を掴むことが何よりも大事なコツとなる。
例えば、サラリーマンが通りかかったとしよう。さて、この時あなたはどんな声のかけ方をするだろうか?
最初に行ってしまうと、
「居酒屋のお探しはありませんか?」
「居酒屋は~?」
という声のかけ方は一番してはいけない。
なぜかというと、ほとんどのキャッチが使っているフレーズだからである。
先ほども言ったように、条例などもあり一言で相手の心を掴む必要がある。そのため他の人と違った声掛けをする必要があるのだ。
例えば、
「お仕事お疲れ様です。冷たいビールいかがでしょうか?」
や、
「完全個室でおいしいお酒いかがでしょうか?」
という声掛けはほとんどのキャッチがしていないだろう。
あくまでもこれは例なので、自分が一番しっくりくるフレーズを考えておくといいと思う。
本当はその場で臨機応変にアドリブで話すのが一番だが、あまり慣れていないうちは、カップルの場合、夫婦の場合など、様々な人用にフレーズをあらかじめ考えておくのもおススメだ。
※もっと具体的な声掛けのコツ、フレーズはコチラ↓のブログ
あなたは、居酒屋のキャッチバイトで思うように稼げているだろうか? 最近では、居酒屋のキャッチに対する世間の目が非常に厳しくなっている。 その背景には、”迷惑防止条例”というのが密接に関係し[…]
2、相手によって交渉の内容を変える
これは先ほどの、話し方を変える。ということの応用編だが、お客さんは性別、年齢、どんな人と来ているかで、店に対して求めるものが変わる。
例えば、老夫婦の場合は高くてもいいからおいしいものを求めることが多いが、カップルや若者の場合は、とにかく安いもので店を探していることが多い。
居酒屋のキャッチのコツの一つとして、相手のニーズを探るといったことも必要になってくる。
例えば、高くてもいいからおいしいものを探している老夫婦に、「安くします!」と交渉しても、相手の心は掴めない。
ポイントとしては、相手のニーズを素早く聞き出し、それに対して交渉をしていくということだ。
ステップ3:効率重視!居酒屋を探している人を察する
ステップ1では、手あたり次第声をかけようということをおススメしたが、ステップ3までくるともう上級者コースだ。
そのため、手あたり次第声をかけるのは効率が悪い。
※もちろん、このテクニックを実践するためには、ステップ1と2をマスターして、キャッチに慣れていることが前提である。
効率よく居酒屋のキャッチで稼ぐためには、
1、2張りで様子を見る
居酒屋のキャッチの世界にはいくつかのルールがある、ここでは簡単に説明するだけにするが、他のキャッチが交渉している(あるいは先に目をつけている)客には、交渉してはならない。
というのがルールの一つにある。(1張り、2張り、3張りという場合が多い。)
ほとんどのキャッチは、1張りで交渉したいために、我先にと通行人に目を向ける。
しかし、上級者のテクニックはそうではない。
1張りのキャッチをうまく利用して、その人が居酒屋を探しているのかどうか、来てくれそうなのかどうかを判断するのだ。
こうすることで、自分がわざわざ声をかける必要もなく、その人が居酒屋を探しているのかそうでないのかを探ることができる。
1張りのキャッチにお客さんを持っていかれてしまったら、元も子もないが、もし1張りが落とした場合。大チャンスである。
この時のコツは、聞いていないふりをして話の内容を聞き、どんなものを求めている客かを判断しておくということだ。
そして、自分が2張りで交渉するときに、先ほどよりもいい条件を出してあげるのだ。
そうなってくると、客からしたら断わる理由がなくなる。
2、1張りのキャッチをカモにする
自分が仮に2張りだとしたら、そのお客さんに引っ付いて、先ほど紹介したことをあらかじめ判断しておく。
そして、もし1張りが落としたとしたらすかさず歩み寄り、1張りのキャッチをカモにするのだ。
例えばこうだ、
・すかさず歩み寄り、「何度もすみません、今の居酒屋さんいくらって言われました?」
・相手は、先ほど提示された金額を言ってくる
・「うちならもう少しお安くできますよ」
このように、最初に声をかけたキャッチを利用して、値段を安く感じさせることもできるし、値段だけでなく、個室ということや、1商品サービスなど、なんでもいい。
大事なのは、「さっきの店よりいいかも」と相手に思わせることだ。
ただ、あまり安くしすぎてしまうと、怪しまれてしまう可能性があるためそこは、臨機応変が必要だ。
ここまでのコツをすべてマスターすることができれば、一般的なバイトとは比にならないくらい稼げること間違いなしのはずだ。
3、他社のキャッチとは仲良くしておく
キャッチのバイトをする際に、勘違いしてはいけないのが、そのエリアでキャッチをしているのは自分だけではないということだ。
自分が所属している会社以外のキャッチもたくさんいるということを覚えておこう。
そのため、他社のキャッチとも友好関係を築き、仲良くやっていくこともキャッチで稼いでいくためのコツとなる。
仲良くなると、どんないいことがあるかというと、
・自分の店がいっぱいだった時にお客さんをくれる
・防犯や警察がどこにいるのかを教えてくれる
など、メリットがたくさんある。
そのため、キャッチのバイトを始めたら、まずは同じエリアで仕事をしている他社のキャッチに一通り挨拶をして回ることからおすすめする。
一見、怖そうな見た目のキャッチでも、意外と優しく面倒見が良いことが多いため、仲良くなっておくと心強い味方になってくれるはずだ。
おまけ:キャッチの成功率がアップするちょっとしたコツ
ここでは、コツとまではいかないが、成功率が確実にアップする方法を紹介しようと思う。
居酒屋のキャッチによくいるのが、
「来てください!お願いします!」
「ちょっとだけでもいいからお願いします!」
という、来てくれ攻撃。
これは、相手の行こうかなという気持ちを、激減させる。
私の場合は、あくまでも自分が優位に立って交渉を始める。
分かりやすく言えば、
「ここまで安くするけど来たくないなら別にいいよ?」
という雰囲気で会話をするのだ。
実際にこんなことは言わないが、このような雰囲気を出しておくと客は自分から行きたいといってくれるだろう。
大事なのは、相手が行きたい!と思うこと。
キャッチがお願いすればするだけ、お客さんは違う店に行きたがる。
あとは、やっていくうちに自分の中で得意な引き方を見つけ出し、誰とも被らない話術やフレーズなどを使っていくことが、居酒屋のキャッチで稼ぐ一番のコツだと思う。
※キャッチバイトの募集は終了致しました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
まとめ
居酒屋のキャッチ、客引きのバイトで稼ぐためのコツは、
1、声をかける(無視される)ことに慣れる
2、無視されても落ち込まないメンタルを作る
3、数打つちゃ当たる精神を養う
1、相手によって話し方を変える
2、相手によって交渉の内容を変える
1.2張りで様子を見る
2、1張りのキャッチをカモにして交渉
これを実践していけば、間違いなく引けるお客さんの数は増えていくはずだ。
是非、このブログご覧いただいたあなたには、今日紹介したコツを実践して頂いて、居酒屋のキャッチでたくさん稼いで頂きたい。
ただし、今回、紹介したコツだけでなく、自分オリジナルの手法を見つけ出すこともキャッチで稼ぐためのポイントである。