大学生にとって、貯金は無意味である。
ただし、何か目的を達成するための貯金というのは大学生に限らず必要だ。
しかし、目的もなくただ「安心」を求めるだけの貯金は大学生には全く必要ない。
そもそも、大学生が真剣に4年間貯金をしたところで、たいした金額にならない。
大学生が、無意味な貯金に真剣になっている暇があるのなら、これから紹介する3つのことに思う存分お金をかけるべきだ。
1、自己投資に使う
自分の将来のため、自分のために使うお金はケチケチしていてはいけない。
例えば、資格取得のための参考書であったり、自分の外見を磨くためのホワイトニングや脱毛も自己投資のうちに入るはずだ。
何の目的もなく、ただお金を貯め続けているだけなのであれば、自分を成長させるような、自分をもっと磨けるようなことに惜しみなくお金を使う方が自分の将来のためになるだろう。
2、成長できる遊びに使う
先ほども言った通り、大学生には時間がたくさんある。
その時間を使って、大学卒業までの間は遊びつくして社会に出る方が、なんの後悔もなく仕事に就けるはずだ。
しかし、遊ぶといっても、自分の成長に繋がる遊びと、自分を堕落させる遊びとの2パターンがある。
自分を成長させる遊びとは、旅行や趣味など、新しい刺激と経験ができる遊びのことである。
自分を堕落させる遊びとは、ギャンブルやお酒の過度な摂取、そして女の子のお店にハマるなどのことだ。
この自分を成長させる遊びには、貯金などは考えずに惜しみなくお金を使うべきだ。
それはなぜか、その遊びで使うお金以上の価値がある、経験や刺激を得ることができるから。
目的のない貯金を真剣に続けている人は、「お金があれば安心する。」「お金は貯めることに意味がある」
などといった間違った考え方をしてしまっている場合が多い。
しかし、大学生のうちはまったくそんなことはなく、使うお金以上の価値が得られると判断したことには、惜しみなくお金を使っていいのだ。
大学生が行っておくべき旅行先については、コチラのブログ↓
趣味が見つからないあなたには、コチラの記事↓
3、食事に使う
大学生にとって、食費の節約というのはお金をやりくりする上では必須だが、食費を節約して遊ぶお金を作ったり、食費を節約して貯金に回したりしていないだろうか?
もしそんなことをしている人がいるのであれば、是非やめて頂きたい。
人間は体が資本だ。
それは子供であっても大人であっても、大学生であっても同じだ。
食費を削り、朝ご飯を食べなかったり、野菜を食べなかったりすれば、その影響は必ず体に現れる。
それは今ではないかもしれない、10年後かもしれないし、20年後かもしれないが、確実に悪い結果となってあなたの体に現れてくるだろう。
こういったことを防ぐためにも、どんなに遊ぶお金が欲しくても、食べるものはしっかりと食べて、野菜もしっかりとって、栄養バランスを考えた食生活にし、食事にはお金を惜しまないという気持ちを持つことが大事だ。
食費を削って貯金をしているくらいなら、借金してでも飯を食うというぐらいの気持ちで、体を大事にしていくべきだ。
※ただし、度が過ぎる贅沢はする必要はない。
こうはいっても、私も食費を削ってお金を貯めていた時期があった。それはどうしても、遊ぶお金が欲しかったからだ。
しかし、私は食事を抜くということで節約しようとしたことは一回もない。
食事を抜かないで、食費を抑える方法はコチラから↓
・番外編 大学生に人気の稼げるバイトは?
バイトなどの収入にある程度余裕のある大学生であれば、自分の好きなように使うこともできるし、なんらかの目的のために貯金をすることもできるだろう。
しかし、バイトでの収入があまりなければ本当に節約生活になってしまう。
おそらく、なんの目的もない貯金をしている人は、バイトで稼げていない人が多いはずだ。
バイトで稼げていなければ自然と心にも余裕がなくなる。
「体を壊したらどうしよう」
「来月の生活費を稼がなくちゃ」
といった焦り方、貯金に必死になる傾向があるため、ある程度稼げるバイトをすることをおススメする。
とはいっても、なかなか高時給のバイトが見つからないのも現状だと思う。
そこで、大学生に人気の居酒屋キャッチバイトについて、紹介している記事がある。
それがコチラだ↓
実は、管理人である私も、現役の大学生であり、現役の居酒屋のキャッチだ。
居酒屋のキャッチと聞くと、あまりいい印象がない方もいると思うので、先ほど紹介したブログでは、居酒屋のキャッチについてのすべてをまとめている。
バイトを変えたい、バイトをやめたいと考えているのであれば、是非読んでみてほしい。
・まとめ
大学生にとって目的のない貯金は必要ない。
4年間必死で貯金したところで、たいした金額は貯まらない。
それよりも、
・自己投資に使う
・成長できる遊びに使う
・食事に使う
ことの方が、間違いなく価値のあるお金の使い方ができる。
大学の4年間はあっという間に過ぎてしまう。
この時間を無駄にせずに、新しい経験や新しい刺激を受け、人生の勉強をしていくためであれば、お金を惜しむべきではないのだ。