あなたは間違ったバイトの選び方をしていないだろうか?
それが原因で、何度もバイトを始めてはやめてを繰り返していないだろうか?
今回は、大学生のバイトの選び方を、6つに分けて、綺麗ごと抜きでお伝えしていこうと思う。
1、サボりやすさ
これを最初に持ってくると、かなりの批判を頂いてしまいそうだが、実はとても重要なことなのだ。
・なぜサボりやすさが大事なの?
大学生にとって、バイトはめんどくさくて当たり前なのだ。
それは、遊びたくて遊びたくて仕方ない時期だからだ。
また、サボりやすい環境にあれば、バイトが長続きするだろう。そうすれば、昇給もありえない話しではない。
そして、バイトによるストレスも軽減されるため、バイトに行くことがめんどくさくなくなるはずだ。
大学生のバイトのうちに、サボるということを適度に身に着けて置けば、働くようになっても、真剣に仕事をするときと、抜くときをうまく使い分けられるスキルが身についていく。
・さぼりすぎに注意
しかし、適度にさぼっても、さぼりすぎには注意が必要だ。
サボりまくっていれば、かならずバレる。そうすれば、怒られるだけでなく、クビが飛ぶケースもあるだろう。
そうなってくれば、収入源がなくなるだけでなく、適度にサボれるバイト先を失うことに繋がってしまう。また、サボり癖が付いてしまい、どのバイト先に行っても、サボりまくって見つかるという負のサイクルに発展してしまう可能性もある。
そんな事態を避けるためにも、バレない程度に、サボる、息抜きをするという技術を身に着けるべきだ。
長くなったので少しまとめると、
:サボりやすいことによって得られるメリット
・長続きする=昇給の可能性が上がる
・真剣にやることと、適度に抜く技術が身につく
・バイトがめんどくさくなくなる
2、時給・交通費
次に大事なのが、時給と交通費支給の有無だ。
・時給はどれくらいが目安?
大学生の時給は、地域によるが、関東圏であれば1000円を超えるところも少なくない。
逆を考えると、大学生の貴重な時間に時給、700~800円台でバイトをするのは、時間の安売りともいえるだろう。
あまり、高自給を狙いすぎても見つかりにくいが、それでも1000円以上のバイトを選ぶのがベストではないだろうか?
・交通費が支給されない!?
バイトによっては、交通費全額支給のところと、一部支給のところと、自己負担のところがある。
家から通える距離なのであれば、特に気にする必要はないが、電車を使う場合や、車やバイクを使っていく場合には、是非確認しておきたい項目だ。
ちなみに、私のバイト先では、交通費の支給が、一日50円だ。
50円でどうやって来いというのかよくわからないが、そういったバイト先も存在するため、事前に確認しておくことが大事だ。
3、家と大学からの距離
学校や家から遠すぎるバイトは、あまり選ぶべきではない。
融通が利かなかったり、何かと不便になるからだ。
・どれくらいの距離がベスト?
一概に、学校から何キロがいい!とか、家から何キロがいい!ということは言えないが、一般的に、家と学校までの間がベストだろう。
この距離であれば、家からでも通えるし、学校からでも通えて、変える方向も一緒なのでかなり便利だ。
また、公共機関の定期券があれば、定期券をつかっていくことができるため、うま~くやれば、交通費がプラスアルファでもらえるかもしれない。
4、やりやすさ、楽しさ
やはり大学生にとって、やりやすさと楽しさはモチベーションアップに繋がる。
つまらないと思うのであれば、大学生という貴重な時間を売ってまでアルバイトをする必要はないだろう。
・つまらないと感じるなら、どんなに時給が高くてもやめるべき
これは大学生に限ったことだが、大学生という時間は貴重であっという間だ。
たくさん自分の好きなことができる時間でもある。その時間をつまらないバイトで埋め尽くされたいだろうか?
答えは、どんな人でもNOだ。
せっかく大学生という貴重なあなたの時間を売っているのだから、できるだけ楽しんでできるバイトを選ぶことをおススメする。
・どんなバイトでも辛いこともある
勘違いしないで頂きたいのが、どんなバイトでも辛いことはある。ということだ。
バイトの時間すべてが楽しいということはそうないだろう。
時にはクレームが来るだろうし、時には怒られる場合もあるだろう。
しかし、それ以上に楽しいと思える時間や、人がいるバイト先を選ぶことが大事なのだ。
何でもかんでも、つまらない、気に食わないからやめればいいといっているわけではない。
5、自分の経験、スキルアップに繋がるか
大学生のバイトというのは、社会に出るための最後の学習期間ともいえる。
そのため、自分の経験値のアップか、なんらかのスキルアップに繋がるバイトを選ぶべきだろう。
・例えば?
例えば、営業のバイトだ。
営業のバイトというと、なかなか聞かないかもしれないが、例えば、
新聞の契約期間が迫ったお客さんに更新のお願いに行く。
などといった簡単な営業をさせてもらえるバイトも存在する。
もちろん大学生も募集しているため、そこで営業トークやお客様の対応の仕方などのスキルアップが見込めるだろう。
このように、何でもいいから自分のためになる、プラスになるようなバイトをするべきだ。
6、課税対象の有無
は?と思った方もいると思うが、これは結構重要なポイントだ。
日本では、所得税というものを納める義務がある。これはバイトでも一緒だ。
103万、という言葉を何回か耳にしたことがあるかもしれないが、学生だとしても、何歳だとしても103万円を超える収入があった場合には所得税を納めなければならない。
そうすると、自分で住民税から何から納めなければいけなくなってくるし、親の負担が5~6万円増えてしまうのだ。
そのため、多くの学生は103万円を超えないように調整してバイトをする。
しかし、そうすると月に稼げる金額が決まってきてしまう。
そんなに稼がないよって方の場合は、今まで通り103万円未満でバイトをしていけばいいと思うが、
・所得税は払いたくない!
・でも稼ぎたい!
という方の場合は、コチラのブログを参照してほしい↓
・まとめ
大学生のバイトの選び方を簡単にまとめると、
・さぼりやすいか
・時給・交通費の支給はあるか
・バイト先までの距離はどれくらいか
・やりやすさ、楽しさはあるか
・自分の経験、スキルアップに繋がるか
・課税対象の有無
以上の6つだ。
全てに当てはまるバイト先はなかなかないかもしれないが、少しでも多く当てはまるバイト先を見つけることが、充実して、長続きできるバイト先になるだろう。