大学生になれば、様々な人と知り合い、友達になることができる。
あなたは今、どんな友達がいるだろうか？
もちろん、大学生であっても自分を悪い方向へ引っ張ろうとする友達もいるし、逆に、お互いを高めていけるような友達もいる。
今回は、大学で作るべき友達とは、一体どんな人なのかということについてまとめていく。
・自分と同じ志を持っている人
大学には、様々な学部と学科が存在しており、きっと自分と同じ学部に在籍している大学生は、自分と似ている目標や夢、やりたいことを持っている人がいるはずである。
大事なのは、自分と似ている夢や、目標を持っているということだ。
・なぜ？
どうしてかというと、自分と考えや目標が似ている、もしくは同じ友達というのは、お互いにとって良きライバルとなる。
そうすることで、お互いを刺激しあって、更なる高みを目指して奮闘していくことができるからだ。
また、相手のいいところを見つけて、自分だけでは発見できなかったことを見つけられる場合もある。
例えば、自分はネットビジネスでお金だけを目的に、起業するという目標があったとする。
相手は、自分の趣味の一環として行ってきたアクロバットな技を、趣味の延長として誰かに教え、お金をもらうという形で起業したい。
起業するという形は同じでも、その中身が両者ではかなり違うことに気づかされるはずだ。
どちらが正しいというわけではないが、お互いの目的のメリットやデメリットに、気づくことができるはずである。
このような理由から、同じ志を持っている人を是非友だちとして作っておくべきなのだ。
・自分と性格が真逆な人
これは一見疑問に思うかもしれないが、いざとなったときに本当に大事な友達になる。
・なぜ？
というのも、自分とは性格や考え方が真逆な人と友達になると、お互いのことを理解しあえる。
例えば、自分はどちらかというと積極的なタイプであれば、普段ちょっとおとなしいタイプの人と友達になるべきだ。
磁石と原理は一緒で、同じ極をくっつければ、互いに喧嘩し、引き離ししまうが、違う極をくっつければ、ピタッときれいにくっつくのだ。
私にも、全く違うタイプの友だちが一人だけいるが、その友人にだけは、全てを隠さず話、相手の意見を聞くことができる。
自分とは性格が真逆なので帰ってくる答えも、自分が想像していないものばかりで、いつも勉強になっている。
自分とは性格が真逆な友達を作っておくことで、お互いがお互いの話から相手の気持ちがわかるようになるのだ。
・年齢の離れた尊敬できる人
大学生だからと言って、必ずしも大学生の友だちを作る必要はない。
逆に、年が離れていて、自分が尊敬できる人、マネしたいと思える人と知り合っておくことも非常に大事になる。
・なぜ？
やはり同世代の友だちと、年の離れた先輩とでは、考え方が大分違う。
大学生は、夢や理想でものをいう人も少なくないのかもしれないが、年が放れていて社会経験も豊富であれば、発言により現実味が増す。
これによって、同世代の友だちと話すときには気が付かないようなことを知ることができるのだ。いい意味でも悪い意味でも。
そうすることで、他の同世代よりも知識や考えが深まっていく可能性があるため、さらに上を見ることができるだろう。
どうやって、年の離れた人と人脈を築けばいいのだろうか？ということに関しては、コチラ↓のブログを参照してほしい。
・大学生の正しい人脈の作り方～誰も教えてくれない人脈構築法～
※ただし、気を付けなければいけないこともある。
それは、大学生を利用しようとする悪い大人たちだ。
いくら大人といっても、全部が全部いい人というわけではない。
もちろん、本気で私たち大学生に教えを説こうとしてくれる人も確かに存在するが、自分の利益のためだけに、大学生を利用しようとする大人も存在する。
その代表的な例が、やけに高配当を唄う”投資話”だ。
だれが見ても胡散臭い話だし、そもそも高配当で稼げる話であれば、わざわざ大学生に教えるバカはいないだろう。
では、なぜ大学生に投資話やセミナーを勧めるのだろか？
自分（大人）が儲かる話だからだ。
投資で成功すれば、祖の配当の何％かは、上の人間に入るし、セミナーに参加すれば参加費で稼ぐことができる。
もちろん、全てを否定しているわけではないが、このような大人もいるので、投資やビジネスを始める際には、慎重に、しっかりと知識をつけてから行うことが大事だ。