昨今、大学の在学中に起業を始める大学生が増えてきている。
一見怖いようにも感じる起業であるが、念密なリサーチを行った上で良いビジネスモデルがあれば、大学生でも成功はできるのである。
「大学生に起業はおすすめ?」
「起業がおすすめならどんな職種で起業すれば良い?」
本記事では、こういった悩みを解決して行こう。
この記事を読めば、大学生の起業についてのイメージを掴めるようになるはずだ。
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大学生に起業をおすすめする3つの理由
まず結論として、大学生には起業することをかなりおすすめする!
もちろん、全ての事業が上手くいき、多額のお金を得ることができるわけでは無い。
だが、たとえ大学生の間に起業した事業が失敗したとしても、大きなメリットをいくつも得ることができる。
そのメリットともなる「起業をおすすめする理由」をこれから3つ紹介して行こう。
- 個人的な力がかなり身に付く
- 就活でも活かせる
- 時間がある
1つずつ、詳細を踏まえ説明していく。
理由① 個人的な力がかなり身に付く
起業を経験することによって、計画力や行動力など様々な力を身につけることができる。
もちろん、「とりあえず起業してみた」ではなく、「本気で起業した」場合に限る。
大学生の起業は1人で行う場合がほとんどである。
アルバイトとは異なり、自身で全てを決断し行動していく必要があるのだ。
起業で得られるそういった個人的な力は、大学を卒業したのちにも必ず役に立つ。
理由② 就活でも活かせる
大学在学中に起業をしたという経験は、就職活動でも多いに活用できる。
大学生であるあなたの周りに、起業をしたという人がどれだけいるだろうか?
おそらくだが、ほとんどいないであろう。
すなわち、起業をするだけで、就活生の中のほんの数%の中に入ることが出来るのだ。
それだけで、面接官の注意を引くことが出来るだろう。
また、面接官は理由①のような「個人的な力」も同時に評価してくれる、
大学生の中には、初めから就活も視野に入れながら起業をする人も一定数存在している。
これも大学生の起業特有のものであろう。
理由③ 時間がある
シンプルに考え、大学生は他の社会人などに比べ、圧倒的に自由な時間が多くある。
自由な時間があればあるほど、行動を起こすことが出来るのである。
もちろん、大学在学中に行うサークル活動や飲み会、友人との旅行など、それらはかけがえないものだ。
だが、起業をすると、ほとんど全ての自由時間は事業に当てることとなるだろう。
その覚悟があるなら、すぐにでも起業について動き出すことをおすすめする。
大学生の起業で注意すべき3つのこと
大学生が起業をする際には、最低限注意すべきことが3つ存在している。
それが以下の3つだ。
- 始めは小さく始める
- 資金は十分に用意する
- 成果が出なければすぐに手を引く
これらは全て失敗した際「いかにリスクを抑えられるか」ということに視点を置いている。
大学生の間に大きな負債を抱えてしまうと、将来に大きな影響を及ぼしてしまうためだ。
1つずつ、詳細を踏まえ説明して行こう。
メモを取ることをおすすめする。
注意① 始めは小さく始める
大学生の起業では、まずはその事業を小さく始めることをおすすめする。
ここでの「小さく」とは、ターゲットを絞ることや、小さなニーズを埋める事業をするということである。
競合の多いような分野を避けることや、地域内にすでに存在しているサービスは避けよう。
とにかく「競合のいない仕事」を見つけ、運営していけば大学生の起業でも、成功出来るだろう。
小さな成功体験を積み重ねることによって、将来的に大きな事業の立ち上げができるようになる。
大学生の間は、少なくとも着実に収益を得ることが出来る事業で起業しよう。
注意② 資金は十分に用意する
大学生の起業では、最低でも起業資金を30万円は用意しておこう。
(事業内容によれば、100万円ほど必要になる場合もある、、)
大学生起業の特徴として、その起業資金が少ないということがある。
起業資金が少なすぎると、満足いく運営が行えなかったり、質の低下にもつながる。
精神的にしんどくなってしまうこともあるだろう。
そのため、起業前に必要になるであろう資金は計算し、余裕を持って起業を始めよう。
資金を貯める際には、あなたの考える事業内容に関係したアルバイトなどをすることがおすすめだ。
資金力が事業の力を分けることとなる。
お金を稼ぐための起業であったとしても、そのための準備金は欠かせない。
注意③ 成果が出なければすぐに手を引く
大学生の起業では、失敗した場合、事業からすぐに手を引くことが大切だ。
諦めきれずだらだらと継続してしまえば、大きな負債を抱えてしまう可能性もある。
すぐに手を引くことによる大きなメリットは2つ。
「次の事業をすぐに始められる」ことと「失敗という経験を得られること」である。
1度起業に失敗したとしても、大学生はまだまだ若い。
意思さえあれば、今後も何度でも起業に挑戦できるだろう。
だが、1度の起業で負債を抱えてしまっては、なかなか次に移ることができない。
そのため、起業をする前に、明確なやめ時を具体的に決めておくことが懸命だ。
初めから失敗を意識しておくことで、それを回避するための行動ができるようになる。
大学生のうちに幾つかの起業を経験することができれば、きっとそれが大きな力になるだろう。
大学生の起業におすする職種は?
上記の起業をすべき理由と注意点を踏まえた上で、大学生の起業におすすめする職種を2分野紹介していく。
それらが以下の2つだ。
- パソコン1つでできるもの
- 地域に密着したもの
これら2つとも、おすすめできるそれぞれのメリットを持っている。
1つずつ、詳細を踏まえて説明して行こう。
職種① パソコン1つでできるもの
パソコン1つで大学生でも起業できる職種は、とにかく資金が少なく済む。
起業資金が比較的少ない大学生にとっては、かなりおすすめである。
具体的な職種例としては、ウェブ制作会社やアフィリエイト会社、SMSマーケティング会社、アプリ開発会社などがある。
最近では、5Gの流れもあり、動画編集会社などもその数を増やしてきた。
どれもパソコン1つとその分野に関する知識、スキルがあれば始められる。
単に起業するのではなく、スキルを身につけることが出来るため、大学生にはかなりおすすめできる。
さらに、スキルさえ身につけることができれば、起業という形出なくても、副業として仕事を受注できる。
なかなかコスパの良い起業であると言える。
職種② 地域に密着したもの
地域に密着したものの場合、大学生出会っても「小さなニーズ」を見つけやすい。
そのため、小さな成功体験を積み上げやすくなっている。
具体的な職種としては、不用品回収や何かしらのスクール、お買い物代行など、とにかくその地域に足りていないと感じることで初めてみよう。
大学生ならではの意見であっても、大学生をターゲットにすれば問題がない。
とにかく、大学生の起業「競合のいない分野」で戦うことをおすすめする。
大学生の起業は知識とスキルを得てから行おう
本記事では「大学生に起業はおすすめできるのか?」をメインテーマに紹介してきた。
結論としては、上記の通り、かなりおすすめである!
だが、単に起業してもあまり意味はない。
具体的な計画を立て、それを実行していく力が求められる。
そのような力を身に付けるために、特におすすめできるのが「起業スクール」である。
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