近頃、大学在学中に起業をする大学生がかなり増えてきた。
また、起業までは行かなくとも、副業などを始め、「自身でビジネスを持つ」という考え方が普及してきていることが、理由の1つであろう。
今、この記事をみているあなたも、そういった起業について、興味があるに違いない。
ここからは「休学をして、起業をする」このやり方について、紹介していこう。
「大学生で起業するには、大学を休学した方がいい?」
「休学することで出てくるデメリットとかはあるの?」
本記事では、こういった悩みを解決する。
この記事を読めば、あなたの大学生起業にとって、休学は必要なのかどうかがわかるに違いない。
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起業で休学すべきかは大学にもよる
大学生が起業のために休学すべきかどうかは、どの大学にあなたが通っているかによっても変わる。
その理由となる、2つのことを紹介していこう。
- 休学費用
- 授業の忙しさ
理由① 休学費用
ほとんど全ての大学は、休学するためにも費用がかかってしまう。
そして、その休学費用は大きく異なるのだ。
もし、あなたの大学の休学費用が少なければ、休学してもいいだろう。
大学によれば、休学するだけにもかかわらず、年間30万円ほど要するところもある。
ただでさえ、用意できる資金が少なくなる大学生の起業。
休学に多額のお金がかかる場合には、授業を受けながらでも起業をすることをお勧めする。
あなたが休学を考えているなら、1度休学費用について調べてみよう。
理由② 授業の忙しさ
大学や学部によって、授業の忙しさは様々である。
そのため、これまでの大学生活の中で授業に余裕を感じないのなら、休学をしてから起業をする必要があるだろう。
休学せずに起業をし、単位をほとんど落とす大学生をこれまで多くみてきた。
もちろん、事業が成功し大学に戻る気がないというなら問題ないだろう。
だが、事業もうまく行かず、単位を落とし、そして結局留年する。
留年してしまえば、今後就職活動をするとしても、かなり印象が悪くなってしまう。
そのため、「授業と起業の両立はできないだろうなあ。」少しでもこのように感じる場合には、休学をお勧めする。
休学して起業をする3つのメリット
大学を休学して起業する場合には、もちろん、メリットとデメリットが共に存在している。
本記事では、メリット3つ、デメリットを2つ紹介していこう。
まずは、3つのメリットからだ。
✔️大学を休学して起業する3つのメリット
- 時間ができる
- 資金に余裕が出る
- 事業に集中できる
1つずつ、詳細を踏まえて説明していく。
メリット① 時間ができる
当たり前なことではあるが、休学すればその分、自由な時間が増える。
その自由な時間が増えることで、より多くの人に出会えたり、事業自体に専念出来るようになるだろう。
まだまだ経験の浅い大学生は、人との繋がりをより大事にする必要がある。
休学をすることで得た時間を使い、より多くの人に出会い事業について、そして抱える夢について話してみる。
そうすれば、色々な支援してくれる人も、多く現れるはずだ。
また、単に自由な時間が増えることで、サービスの質向上や営業範囲拡大など、今までの事業を大きく出来ることが多い。
「時は金なり」というように、時間はかけがえなく限られたものだ。
そのため、少ない休学費用でその「時間」を変えると考えられれば、休学して起業する方がいいだろう。
理由② 資金に余裕が出る
上記でも簡単に紹介したように、大学生の起業はその資金が少ない傾向にある。
そのため、休学をすることで、大学に払うはずだった授業料を起業資金に回すことが可能だ。
また、授業料は起業の資金に回したくない人でも、授業がない開いた時間を資金作りのために使うことが出来る。
その際に、事業内容に繋がるようなアルバイトや副業をすれば、知識も身につき一石二鳥であろう。
資金に余裕がなく起業を始めてしまうと、精神的にも疲れてしまうことが多い。
そのため、休学することで多めの資金を集めることができたなら、落ち着いて起業に望めるに違いない。
理由③ 事業に集中できる
起業をすれば、1日中、ほとんどその全てが事業について考える時間に変わってしまうだろう。
そのため、休学をすれば、よりいっそう集中して事業を進めることが出来る。
もちろん、大学生をしながらでも起業することは可能である。
だが、日々抱えるレポートや試験、授業に加え、クライアントとの会議や営業などもそこに加わってくる。
新しく人と増えることが多くなる中で、時間は絶対に守らなければならない。
そのため、大学生と起業の両立は、時間の管理が特に求められる。
性格上、1つのことにしか集中できないという人なら、休学をして起業をしよう。
中途半端な起業にならないためにも、自身を管理できるかが1番重要になってくる。
休学して起業をする2つのデメリット
ここからは、大学を休学して起業することに対する2つのデメリット紹介していく。
上記、3つのメリットも踏まえた上で、デメリットについても考えてみて欲しい。
✔️大学を休学して起業する2つのデメリット
- 大学に戻らなくなる可能性がある
- 友人付き合いがかなり減る
1つずつ、詳細を踏まえて紹介していこう。
デメリット① 大学に戻らなくなる可能性がある
大学を休学をして起業した人の中には、大学に戻らなくなる人も多くいる。
これは起業をし、ある程度成功した人によくあることだ。
ひと時の成功に惑わされ、調子に乗り大学を辞める。
そして、その後事業がうまく行かなくなり、倒産してしまう。
もちろん、このようにならずに成功すれば、大学を辞めても何の問題もないだろう。
だが、大学を辞めてしまっていると、大卒の肩書きがなくなってしまう。
もちろん、もう一度取りに行くことも可能だが、かなりの時間とお金が必要になる。
大学をい休学して起業することと、大学を辞めることはまた別の話だ。
そのため、ある程度の成功を起業で掴んだとしても、中退はお勧めしない。
ある程度得た資金で人を雇い、自動化すれば負担も少なくなるだろう。
デメリット② 友人付き合いがかなり減る
大学を休学して起業すると、大学の友人と出会う機会はかなり減っていくだろう。
そして、そのまま休学を終える頃には、友達がいなくなってしまうことはよくあることだ。
起業をすれば、これまでの友達とのドライブや、サークル活動、飲み会などにほとんど参加できなくなる。
もちろん、時間がなくなるためだ。
そのため、そのうち繋がり自体が薄くなっていく。
友人との繋がりも大事にしたい人は、休学してから起業することはお勧めしない。
起業すれば友達がいなくなるわけではない。
また、起業することで、同じく起業を目指す人たち繋がり、友達になることもある。
そのため、起業することで孤独を感じてしまいそうだという人は、SNSを積極的に利用し、自身についての情報も更新してみよう。
私個人としては休学がおすすめ
メリットやデメリットを踏まえた上で、私は休学して起業することをお勧めする。
休学することで、より真摯に起業に向き合えるだろうと考えているためだ。
自信を高めるという面でも、休学は効果的である。
また、大学に払う予定だった資金を、そのまま「起業を学ぶため」のお金に変えることもできる。
例えば、「起業スクール」などがその1つにあたる。
大学生が起業するには、正しい知識、スキル、人との繋がりこれらが必要不可欠となる。
「起業スクール」では、これらを効率的に得ることが出来るのだ。
また、起業スクールによれば、在学中に実際に起業を経験を積めるところもある。