昨今、大学在学中に起業を始める大学生が出てきた。
大きく稼ぐために、就職活動で活かすためになど、その理由は様々である。
そんな大学生の起業だが、個人でも始めることはできるのだろうか?
「大学生でも起業は1人でできる?」
「1人で起業する場合、どんな仕事をすればいい?」
本記事では、こういった悩みを解決していこう。
個人での起業を考える大学生がこの記事を読めば、実際に起業を始めるためのイメージが掴めるに違いない。
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大学生は個人でも起業ができる
結論から言えば、大学生の起業は、個人でも問題なく始めることが可能だ。
むしろ、大学生の間は、個人で起業することをおすすめする。
実際に大学在学中に起業を始めた先輩起業家の中でも、個人で始めた人の割合は半数を優に超えるであろう。
では、なぜ大学生の起業は、個人で始める方が良いのだろうか?
その理由を本記事では、3つ紹介していく。
大学生には個人での起業をおすすめする3つの理由
- 関係性が悪くなる
- 他のことをしたくなった時に抜けられない
- 好きなようにできない
これら3つとも、個人で起業した場合には心配する必要のないものだ。
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
理由① 関係性が悪くなる
友人と起業をしてしまうと、関係性が悪くなってしまうケースがよくある。
ただの友人だった関係が、起業という大きく人生が変わる経験を共にすることで、良くない一面を見てしまうことが多い。
もちろん、友人同士で起業を始めうまくいったケースもいる。
だが、そのような人たちの多くは、友人という関係を断ち切っていることが多いのだ。
あくまでも仕事でのパートナーとして、お互いを認識している。
そのため、個人で起業したくない場合には「友人と」ではなく、「パートナーと」という認識を持つことが求められる。
起業をすれば、金銭的にも大きく関わることとなる。
始めはうまくいくだろうと思っていても、関係性が壊れてしまう場合が多い。
どうしても友人と起業をしたいと思うのなら、起業パートナーとして明確な決まりをいくつも作っておく必要がある。
理由② 他のことをしたくなった時に抜けられない
個人で起業をしていれば、その辞め時も自身で決めることが可能である。
だが、複数人で起業をしてしまうと、そうはいかないだろう。
自由に大学生活を過ごすためにも、起業は個人でする方が良い。
起業を始める大学生のほとんどは、行動力のある方ばかりであろう。
そういった大学生は、日々新しいことに挑戦したくなるに違いない。
そのため、起業した事業がある程度うまくいった場合、または上手くいかなかった場合、次の何かに気持ちが走ってしまうだろう。
個人で起業をしていれば、そこに何の問題も生じない。
だが、起業メンバが他にいる場合には、そうはいかない。
大学生の起業ではメンバーが1人抜けるだけでも、経営方法が大きく変わってしまったり、モチベーションの低下に繋がってしまう。
すなわち、起業をすることへの責任感が上がってしまうのだ。
大学生だからこそ、自由な時間の中で色々なことに挑戦すべきだ。
そして、起業もその中の1つなのであろう。
だが、起業以外のやりたいことが見つかってしまった場合、複数人での起業はその邪魔となってしまう。
理由③ 好きなようにできない
大学生の起業では、自身が考えるビジネスアイデアを初めて1人で実行できる、素晴らしい機会となるだろう。
だが、起業を複数人でしまうと、メンバーでの話し合いが必ず必要となる。
その結果、したかったことを実現できなかったり、思っていた起業とは異なってしまうことがあるのだ。
大学在学中の起業は、個人がビジネスの場で成長できるかけがえのない場所だ。
自身の考えるビジネスで運営し、売り上げを出す。
そして、日々どこに無駄があるのか、どうすればもっと利益を出せるのかを分析していく。
そのため、ビジネスとしての成長という面からも、大学生のうちは個人で起業した方が良いだろう。
個人で立ち上げ、まずは個人で運営してこそ大学生の起業だ。
その中で日々精進することが、自身の成長につながる。
また、そういった経験、成長は就職活動の場でも大いに活用することが出来るのだろう。
個人でも運営できる職種を選ぶ
大学生が個人で起業していくためにも、個人でも問題なく運営できる職種を考える必要がある。
もちろん。どんな職種でも仕事量さえ調整できれば、問題はないだろう。
だが、おすすめとして大学生の個人起業におすすめする職種は2つある。
✔️個人での大学生起業におすすめな職種2選
- インターネット事業
- マッチング事業
1つずつ、詳細を踏まえて説明していく。
職種① インターネット事業
インターネット事業、具体例としてウェブ制作会社、動画編集会社、SNS運用代理会社などでは、パソコン1つあれば起業ができる。
また、仕事量も自身がどれだけの数のクライアントを抱えるか次第となるため、調整することが容易い。
仕事量が増えてくれば、メンバーを増やすこともできるので、柔軟に運営していくことが可能である。
職種② マッチング事業
マッチング事業とは、需要と供給を結ぶ仲介役になるものだ。
具体例として、出会いを求める男女を繋ぐものやバイトを探す人とバイトが欲しいお店をつなぐものなどがそれにあたる。
マッチング事業では、1度サービスを完成させれば、あとはひたすらその利用者を増やすのみである。
そのため、多くの人員は要しない。
個人での広報やマーケティングが大きな負担となってくれば、メンバーを増やすことも可能だ。
個人での起業が不安な人におすすめする3つの方法
本記事では個人での起業をおすすめしている。
だが、どうしても1人での起業が不安な大学生は、これから紹介する3つの方法を使えばその不安を無くすことが出来るだろう。
✔️個人での起業が不安な場合にすべき3つの方法
- メンターを作る
- SNSで大学生起業家と絡む
- 起業スクールへ通う
方法① メンターを作る
大学生が個人で起業した場合、やることが分からず不安に感じることが多い。
だが、メンター作ることが出来れば、色々な指南を受けることが出来る。
あなたの大きな支えとなってくれるだろう。
方法② SNSで大学生起業家と絡む
あなたの周りには起業に興味のある大学生はいないかもしれない。
だが、SNS上には数多く存在している。
そのため、Twitterなどを活用し、自身と同じような大学生起業家を探してみよう。
彼らと仲良くなることが出来れば、日々お互いに切磋琢磨することで不安感もなくなっているだろう。
また、将来的に共に起業する仲間になる可能性もあるかもしれない。
方法③ 起業スクールへ通う
個人での起業が不安だと考える大学生の多くは、その原因の1つに「起業を成功するための方法が分からない」ということが根幹にあるだろう。
一般的な勉強と同じように、起業する際にも勉強することは必ず求められる。
そのため、「起業スクール」に通い、正しい知識とスキルを学ぶことが出来れば、個人での起業も不安がなくなるだろう。
また、起業スクールによっては、在学中にメンターを持つことができたり、実際に起業経験が出来るスクールまで存在している。
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個人での起業で成功を掴もう
本記事では「個人で行う大学生の起業」をメインに紹介してきた。
ビジネスの場に個人で戦うことはたくさん不安があるかもしれない。
だが、その経験は必ず将来的にかなり役立つものとなるだろう。
そのため、起業を考えている人は、まずは個人で運営してみよう。
個人で起業をするためにも、まずは起業スクールの無料体験講義を受けてみることをおすすめする。
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