大学生活を送る中で、多くの学生が1度は経験することがある。
それが、副業の勧誘だ。
友人からの勧誘や、SNSからの勧誘などその形態は様々である。
「副業の勧誘を受けたけど、誘いに乗ってもいいの?」
「怪しくない副業勧誘もある?」
本記事では、こういった悩みを解決していこう。
この記事を読めば、副業の勧誘に対する考え方、そして見分け方が分かるようになるはずだ。
大学生は副業の勧誘にすぐ乗っていけない
大前提として、大学生が副業の勧誘を受けた際には、すぐには決断してはならない。
なぜなら、その安易な判断で多額のお金を失う可能性も考えられるためだ。
「絶対に副業の勧誘には乗るな!」
このように仰られる方も中にはいる。
リスク管理の面から言えば、あながち間違いではないだろう。
だが、もちろん全ての副業勧誘が危険な訳では無いのだ。
そのため、周りにいる上の世代(保護者や先生、バイト先の社員、インターンシップ先の社員など)に必ず相談してから決めて欲しい。
では何故、大学生は副業の勧誘に気をつけるべきなのだろうか?
その理由をこれから3つ紹介していく。
大学生が副業の勧誘に気をつけるべき3つの理由
- 詐欺である
- 法律に違反している
- 友人を失う
これら3つのどれかは、勧誘されて始める副業のほぼ全てに共通する。
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
理由① 詐欺である
勧誘される副業は、その多くが詐欺である可能性が高い。
詐欺だった場合には、初期費用として払ったお金は戻ってこない。
彼らは副業の勧誘をする際、「誰でもすぐ稼げるようになる」 「スキルや知識は全くいらない」などという甘い言葉を投げつけてくるだろう。
これから社会に出る大学生の間に、知っておいて欲しいことが1つある。
それは「上手い話など存在しない」と言うことだ。
安定した副業収入を得るためには、それに伴った努力が必ず求められる。
大学生が副業による詐欺にあってしまった場合、まず払ったお金は戻ってこない。
大金が絡む場合には、より深く考えてみよう。
理由② 法律に違反している
大学生が勧誘される副業の中には、法律に違反してるもの、またはグレーゾーンなものが数多く存在する。
法的措置を受けることになれば、今後の将来にも大きく関わってくる可能性があるのだ。
法律に引っかかる副業の1例として、ネズミ講が存在する。
ネズミ講とは、特定の商品を扱わず、単に人を勧誘していくだけでその紹介料が入るのだ。
ネズミ講に似たマルチビジネス(特定の商品を扱うがメインは勧誘)がグレーゾーンに当たる。
こういった副業は一時なら、稼げるかもしれない。
だが、それに伴うリスクはかなり大きい。
1度法律に違反してしまえば、検挙されなくとも危険な副業に勧誘することへの罪悪感を人は失う。
楽して稼ぐことを選んでしまうのだ。
大学生なら、真っ当な副業を見つけよう。
理由③ 友人を失う
勧誘を受けて副業を始めた場合、自身がそのまま勧誘側に回ることが多い。
強引に友人に勧誘をしていくことで、確実に友情関係は壊れていく。
真っ当な副業で勧誘する場合には、全く問題は無い。
(真っ当な副業の勧誘例は、後に紹介しよう)
だが、先程紹介した人を勧誘することで利益を得られるビジネスには、多くの危険が及ぶ。
マルチビジネスに多いが、初めは稼げても後に全く稼げなくなり、ビジネス自体が無くなっていくケースを数多く見てきた。
FXやビットコインの自動トレードなどに関する副業はこの傾向が多い。
友人は人生において必要不可欠なものだ。
そのため、ビジネスに友人を巻き込まない副業をおすすめする。
副業に勧誘する意味を考えることが大事
そもそも、なぜ副業の勧誘は数多く存在しているのだろうか?
それはもちろん、勧誘する事によってお金を稼げるためである。
彼らは副業に勧誘する際、「絶対に稼げる」と言うだろう。
ここで考えて見てほしい。
絶対に稼げるのなら、なぜ人を勧誘する必要があるのか、という事を。
わざわざ稼げる方法を人に教えなくとも、個人で大金を稼げるはずだ。
副業の勧誘を受けた際、ここを突き止めて行けば、その副業が怪しいかどうかの判別を付けられるだろう。
大学生で副業を考えているなら、知識やスキルが伴った副業を始めよう。
アフィリエイトや動画編集などだ。
確かに個人でこれらの副業を始めるには、多少の勇気が必要となるかもしれない。
そういった大学生には、「副業の学校」などのオンラインサロンに加入することをおすすめする。
オンラインサロンでは、特定の副業を学べるだけでなく、疑問を直ぐに解決できたり、共に頑張れる副業仲間も見つけることが出来るのだ。
怪しく無い副業の勧誘の特徴
勧誘を受けた副業が、怪しくないかどうかを見極めるためにはどうすればいいのだろうか?
それは、真っ当な副業の勧誘に共通する特徴を抑えておくことだ。
本記事で紹介する真っ当な副業勧誘の特徴は2つ。
- 業務の外注化を頼まれる
- 知人からの紹介
基本的には、これら2つの特徴を持つ副業であれば、安心して初めて大丈夫なはずだ。
特徴① 業務の外注化を頼まれる
大学生が副業の勧誘を受ける中で、作業中の1部分を担当して欲しいなどと言われることがある。
このような個人では限界を感じ、業務を周りに委託したい場合などに、周りに副業として紹介することがある。
外注化における副業の勧誘を受けた際には、その勧誘者の実績をしっかりと知っておこう。
転売等のせどりで稼いでる人なら、リサーチして表をまとめたり、発注をする副業が考えられる。
アフィリエイトなどのサイト運用で稼いできる人なら、記事の執筆や執筆のための情報収集の副業などだ。
実際に、その勧誘者の実績が出来上がるまでを見ていたのなら、安心して誘いに乗っていい。
詐欺である可能性は低いだろう。
特徴② 知人からの紹介
勧誘を受けて副業を始めるのなら、必ず知人からの紹介ではじめよう。
間違っても、SNSからの副業勧誘に乗ってはならない。
もちろん、知人からの紹介であっても良くない副業である可能性はある。
上記で紹介したマルチビジネスなどだ。
だが、知人である分、その実態なども詳しく知ることが出来るだろう。
SNSからの副業勧誘の場合、勧誘者がどういう人なのかも判別が付けられない。
また、実際には知らない人であるため、勧誘者は勧誘することに対する罪悪感も少ないはずだ。
そのため、金銭的な面しか考えてないものが全てである。
心から信頼している知人や友人であった場合も、副業の勧誘を即決して決めてはならない。
なぜ、副業の勧誘をする必要があるのかを考えてみよう。
大学生という大切な期間を、無駄な副業には宛ててならない。
大学生の副業でも知識やスキルは必要
本記事では「大学生が受ける副業の勧誘」をメインに紹介してきた。
大学生が副業の勧誘に気をつけなければならない理由は3つ。
- 詐欺である
- 法律に違反している
- 友人を失う
楽に稼ごうと思わず、しっかり副業について学ぶことが大切だ。
その手段はどんな事でも構わない。
また、ビジネス自体に興味のある大学生は、起業も視野に入れてみて欲しい。
昨今、大学生の間に起業を始める大学生の数が、かなり増えてきた。
そしてそれを支援する、「起業スクール」も数多く存在している。
起業スクールに通えば、起業実現率は限りなく100%に繋がる。
「何としても起業したいんだ!」
という志を持った大学生は、是非【WILLFU STARTUP ACADEMY】の無料体験授業&説明会に参加してみよう。
きっと新しい世界が見えてくるはずだ。
本サイトでは、副業に関する記事を多く紹介している。
そのため、副業に興味のある大学生は、是非参考にして欲しい。