「大学生でもアパレルのバイトはできる?評判は?」
バイトを探す大学生にとって、人気なバイトの1つであるアパレルスタッフ。
他職種のバイトよりも採用枠が少ないため、情報収集もしにくいはずだ。
そこで本記事では、アパレルバイトのメリットとデメリットについて紹介していく。
アパレルのバイトに興味がある大学生には、ぜひ読んで欲しい1記事である。
ファッション好き大学生にアパレルのバイトはかなりおすすめ
そもそもアパレルのバイトは、アパレルショップにて勤務するスタッフである。
業務内容としては、洋服の管理やマネキンのコーディネート、レジ業務。
また、客に対し、似合う洋服やコーディネートを紹介するのもメイン業務の1つである。
アパレルスタッフとしてバイトをする、ほぼ全ての大学生はお洒落好きな人たちだ。
そんなアパレルでのバイトだが、大学生にはかなりおすすめである。
その理由となるメリットを全てで4つ紹介していこう。
アパレルのバイトをおすすめできる4つのメリット
- 常に服のことを考えられる
- 後に役立つスキルを得られる
- 社割が効く
- メリハリを持って働ける
これら4つが大学生がアパレルのバイトをする上でのメリットとなる。
1つずつ、詳細を踏まえて説明していこう。
メリット① 常に服のことを考えられる
アパレルでのバイトは、常に服について考える必要がある。
「どうすればお客様に魅力が伝わるのか」
「似合うコーディネートはどういったものか」
「今の流行は何なのか?」
などである。
そのため、常日頃からファッションについて考えている人なら、趣味をそのまま仕事へと変えることが出来る。
働いているという実感を持たずにお金を稼げるようになるため、ストレスのない大学生活も送りやすくなるはずだ。
また、似合うコーディネートを提供できることができれば、自身のモチベーションにも繋がる。
メリット② 後に役立つスキルを得られる
アパレルのバイトでは、客に対しての声かけ=営業が求められる場合がほとんどだ。
このような営業経験は就職活動の際にも、話のネタのとして有効活用できる。
数字で表すことのできる実績を残すことができれば尚更だ。
営業経験が役立つのは、就職活動のためだけではない。
自身が営業という働き方に向いているのか、ということもバイトを通して知ることが出来る。
実際、文系大学生は就職後に、営業職に就くことが多い。
そこで挫折する人も多いため、バイトの間に自身の営業適性を確かめておこう。
アパレルのバイトをする大学生の中には、そのままアパレル業界に就職したり、自身のブランドを立ち上げる人も多い。
自身でのブランド立ち上げまで考えている人は、大学生の間に「起業スクール」等で起業のためのノウハウを身につけておこう。
メリット③ 社割が効く
アパレルのバイトでは、そのほぼ全てが自社ブランドの服を着て接客をする。
なぜなら、スタッフは一種のマネキンとなり、客に対しての好印象を与えなければならないためだ。
そのためアパレルのバイトでは、接客をするための服に社員割引が効く事が多い。
職場によれば、自社ブランドの服を完全無償で提供することもある。
元からお気に入りのブランド店で働く事ができれば、好きな洋服を格安、もしくは無償で得る事が出来るのだ。
好きなブランドがある大学生は、1度そのブランドにてバイト枠があるか確かめてみよう。
メリット④ メリハリを持って働ける
アパレルのバイトでは、時間帯によってその忙しさが異なる。
大きく2つに分けると、営業時間中と営業時間外だ。
比較的にゆったりと余裕に動ける営業中に比べ、その裏側である営業時間外は開店、閉店準備等で非常に忙しくなる事が多い。
メリハリを持って働く事で、バイト時間自体も短く感じるだろう。
営業時間中に関しても、客の出入りによればその忙しさが途端に変わりやすい。
「バイト時間がただただ退屈で長く感じる」
このように感じている大学生にとっては、アパレルのバイトはかなりおすすめだ。
知っておくべきアパレルバイト2つのデメリット
アパレルのバイトをする上での4つのメリットを紹介してきた。
だがもちろん、メリットがあればデメリットも存在する。
ここからは大学生がアパレルのバイトをする上での、デメリットを2つ紹介していこう。
- 成果を求められる
- クレームが多い
1つずつ、詳細を踏まえて説明していく。
デメリット① 成果を求められる
アパレルのバイトでは、営業時間中に行う客へのアプローチに対し、購入金額という形での成果を求められる事が多々ある。
それがプレッシャーとなるため、バイトをストレスに感じてしまう大学生も多い。
全てのアパレル店でそういった成果を求められるわけではない。
中には、バイトは店の管理を行い、基本的には社員が営業を行う店もある。
成果を求められたくない場合には、バイトをするにあたっての情報収集は欠かせない。
例えば、かなり大きいブランドを提供するアパレル店などでは、こういったノルマは求められることはほぼないだろう。
あったとしても、あくまでも目標の1つとしてのみ掲げられる。
デメリット② クレームが多い
アパレルのバイトでは、他職種に比べクレームが多くなる。
基本的には少人数で店を営業しているため、そのようなクレーム対応もしなければならないケースがある。
アパレルのバイトをする際に受けるクレームとしては、以下のような物もある。
「金額が違う」
「服が汚れていた」
「サイズが違う」
「店内で試着した時と家で来たときでイメージが違った」
クレームのほとんどは、理不尽な物だ。
そのため、クレームを重く受け止めすぎないようにしなければならない。
ファッションが好きな大学生におすすめのバイト
ファッションが好きな大学生におすすめのバイトは、アパレルスタッフだけではない。
その1つがコーディネーターのバイトだ。
コーディネーターのバイトでは、顧客のショッピングに付き合い、ファッションのノウハウを伝えることでコーディネートを作る仕事だ。
ネットでの求人はほとんどないため、自身でサービスを提供していく必要がある。
バイトと言うよりも、起業や副業に近い。
だが、大学生であっても問題なく始める事ができる。
昨今では、SNSを用いることで簡単に情報を発信する事ができる。
そこであなた自身のファンを獲得し、ショッピングに付き添ってあげれば良いのだ。
バイトよりもより気軽に、お金を稼げるようになるだろう。
オンラインだけでも指示を与える事が可能だ。
「ファッションが好き」「どんな人とも話すのが得意」
こんな大学生には、おすすめの働き方だ。
大学生の間に色んなバイトに挑戦しよう
本記事では「大学生のアパレルバイト」をメインに紹介してきた。
アパレルのバイトは大学生に人気かつおすすめのバイトであり、そこには多くのメリットが存在する。
✔️アパレルスタッフのメリット
- 常に服のことを考えられる
- 後に役立つスキルを得られる
- 社割が効く
- ゆっくりな時間が多い
逆に、デメリットも存在した。
✔️アパレルスタッフのデメリット
- 成果を求められる
- クレームが多い
これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、やってみたいと感じた大学生はすぐにでも挑戦してみよう。
大学生でバイトをするメリットは「すぐに始められる」かつ「すぐに辞められる」ことにある。
そのため、大学生の間は分野を問わず、様々なバイトに挑戦してみる事がおすすめだ。
色々なバイトを通して、様々な経験を得る事ができるだろう。
また、バイトだけでなくとも、上記軽く紹介した起業や副業もおすすめだ。
大学生を終え社会に出てから、かなり役立つ経験となるだろう。
副業を個人で始め、安定的に稼げるようになることは、かなり難易度の高いことだ。
そのため、「オンラインサロン」等に加入し、着実に副業のための力を身につけるのも1つの方法である。