あなたの周りで、「大学って思ったより暇でつまらないわ」とか言っている人はいないだろうか?
大学は、その人の時間の使い方次第で、暇にも自由にもなるのだ。
しかし、人生で一度きりの大学生活を無駄にしたくないのであれば、絶対に「暇な時間」は作ってはいけない。
では、「暇な時間」と「自由な時間」は何が違うのだろうか?
ということで今回は、大学生の暇な時間と自由な時間の違いについて紹介していく。
・「暇な時間」とは?
暇な時間とは、家でただボーっとしているだけだったり、何もやることがなくて、やりたいことも何もないつまらない時間のことだ。
もちろんそんな時間がたくさんあったところで、自分にはなんのプラスにもならないし、無駄なだけだ。きっと誰もが数えきれないほどの暇な時間を過ごしてきているはずだ。
ちょっと思い返してみてほしいのだが、
・最近の暇な日に何をしていたか
・それはいつだったのか
・今年に入って何回暇な時間があったか
を思い出してみてほしい。
きっと、ほとんどの人が答えられないはずだ。
どうしてかといえば、つまらない時間だったからだろう。
人間、楽しい思い出、楽しかった時間については記憶にずっと残り続けるが、楽しくない、なんの印象にも残らない暇な時間のことなど、一週間もすれば記憶からは綺麗になくなってしまうのだ。
このような理由から、特に大学生は絶対に暇な時間を作るべきではないのだ。
せっか高いお金を払って4年間通っているのだから、充実して、一生思い出に残るような大学生活にするべきなのだ。
じゃあ、どうしたら暇な時間を極力つくらないで生活できるのか?ということに関しては、下記のブログ↓を参考にして頂きたい。
・暇な時間が多いとどうなるの?
大学生が暇な時間をたくさん作ると、お金も意識も悪い方へ行ってしまう。
例えば、ギャンブルに使ったり、何の意味もなくただブラブラ飲み歩いてみたり、無駄な買い物をしてしまったりと、ほとんどが自分にプラスにならないことばかりだ。
こんなにお金も時間も無駄に使うために大学に入学したわけではないと思う。
また、暇な時間は、家でだらだら過ごすという人も多いかと思うが、それをやってしまうと、何に対してもやる気が起こらなくなる。
これは、経験のある人も多いはずだが、一度やる気がなくなってしまうと、そこから普段のモチベーションまで持っていくのに結構な時間がかかるはずだ。
やる気を持ち直して、今まで通り頑張れるようになれば、まだ救いようはあるが、自堕落な生活になれてしまい、戻れなくなってしまったら地獄だ。
何に対してもやる気が起きず、最悪の場合学校に行く意味すら分からなくなってしまうだろう。
暇な時間はダラダラと過ごせてとても、気持ち的には楽なのはわかるが、暇な時間というのは意外と恐ろしい物だったりするのだ。
・自由な時間とは?
では逆に、「自由な時間」とはどのようなものなのだろうか?
それは、「暇な時間」とは真逆の、
・自分のやりたいことに使える時間
・自分にとってプラスとなる時間
・楽しい時間
ということだ。
自由な時間が多い人ほど、しっかりと単位を修得しているという傾向もある。当然のことながら、学業が主体なので、単位を修得していなければ自由に使える時間などできるはずがない。
単位の上手な修得方法については、下記のブログを参照して頂きたい。
話がそれたが、大学の4年間というのは人生の中で、最も自由に使える時間が多い。
この時間を無駄にすると、きっと一生後悔することになるだろう。
社会に出て、働くようになってから「もっと旅行行っとけばよかったな」とか「もっとアレしとけばよかったな」と思ってももう後の祭りだ。
とにかく、「自由な時間」とは思い出に残り、自分にとってどんな形でもプラスになり、楽しい時間ということだ。
・「自由な時間」があると?
こんなことは説明する必要もないかもしれないが、「自由な時間」がたくさんあれば、自分の好きなことに使える。
読書をするのが好きな人であれば、本を読む時間。
旅行をするのが好きな人は、旅をする時間。
スポーツが好きな人は、スポーツの時間。
資格を取得したい人は、勉強の時間。
など、自分の目標のために使う時間、楽しみや経験に使う時間に、無駄はない。
例え、うまく行かずとも、勉強した時間や挑戦した時間、新しいことを経験した時間というのは、いつか必ず役に立つ、自分にとってプラスになる時間と言えるだろう。
暇な時間と自由な時間の大きな差は、プラスになるかならないかだ。
どちらの時間が多い4年間にするかは、あなた次第なのだ。
・まとめ
さて、ここまでは「暇な時間」と「自由な時間」について紹介してきたが、簡単にまとめるとこんな感じだ。
・暇な時間とは?→つまらない、無駄な時間
・暇だとどうなる?→お金や時間を無駄遣い。自堕落な生活へ。
・自由な時間とは?→楽しい、自分にとってプラスになる、思い出にに残る
・自由な時間が多いと?→大学生活は秒で終わるが、中身が濃いものに。
簡単にまとめるとこんな感じだが、大学生の時間というのは、このどちらの時間にすることもできる。
暇な4年間を過ごすこともできれば、自由な4年間を過ごすこともできる。
どちらの時間を過ごしたいか。
すべてが、あなた次第なのだ。