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大学の授業に騙されるな!!~意味のある授業とない授業とは?~

 

あなたは、大学の授業を受けて単位を取っただけで満足したり、ちょっと賢くなったと勘違いしていないだろうか?

 

私も最近までは、かっこいい肩書を持った教授や先生の授業を聞いただけで頭がよくなった気がしていた。

たしかに、中には勉強になる授業やタメになることを教えてくれる授業もある。でも、中には全く無意味な授業だったり洗脳チックな授業もあることに気づいた。

 

そこで、今回は大学生が授業で騙されないために意味のある授業と、そうでない授業とは何なのかということについて考えていこうと思う。

 

1、大学の授業とは?

大学の授業は、それでは専門分野については学ぶことが多いと思う。

心理学だったり、経済学、経営学、教育学、法学、挙げればきりがない専門分野がある。

 

その中でも、自分の興味を持った専門分野について学べることが、大学の利点だと思う。

 

 

しかし、その反面、政界のないことについて学ぶことも多いはずだ、例えば哲学だったり心理学など、自分で考えることに重きを置く授業もある。

 

小、中、高校の授業は、ほとんど正解があったはずだ。
算数にしても、国語にしても、社会にしても。
だから先生の言うことはほぼ間違いなかったはずだ。

 

 

1+1=と聞かれれば、全国の先生が2と答えられ、そう教えられる。

 

しかし、大学では教授の考え方だったり、講師の経験を元にして行う授業もある。

とても参考になるものが多いが、ここが落とし穴だと思うのだ。

 

 

2、洗脳されるな!

大学で、正解のない分野。

「起業して成功するには?」

 

みたいな授業、これには正解はないはずだ。

色々なやり方でも成功している人はいるし、正解は1つではないはずなのだ。

 

 

しかし、一部の講師や専門職の外部講師は、自分の思っていることや考えていることをそのまま答えとする人もいるというかいた。

 

専門職、この例でいえばコンサルタントが、自分の過去の経験を踏まえて考えを述べるならまだいいが、起業したこともない社長になったこともないやつが、

 

「起業はこうしろ、戦略はこう立てろ」

 

といったところで、何の説得力があるだろうか?

もちろん、参考にもなるし、勉強にもなる。
しかし、教授や講師がいっていることは、あくまでも参考にして、自分はどう考えるのか、ということを追求する方が、大学で授業を受ける意味はあると思うのだ。

 

間違っても、先生の言ったことを鵜呑みにして、洗脳されることだけは避けた方がいいと思う。

 

3、意味のある授業とは?

あなたが思う大学での、”意味のある授業”とはなんだろうか?

 

私が思うのは、”生徒を巻き込んだ授業”だと思う。

1つの議題に対して、

 

「先生はこう思うが、みんなはどう思う?」

 

など、私たち生徒にも考える時間をくれる授業は、個人的に非常に面白いし、記憶に残る。

 

色々な考え方が聞けるし、頭の回転も早くなるはずだ。

 

 

「そんな授業は恥ずかしい」

と思う人もいるかもしれないが、だったら尚更そういう授業に出て、その恥ずかしがりを、社会に出る前に直すべきだろう。

 

会議で自分のプレゼンになって、恥ずかしいなどといってられないはずだ。

 

 

だから、生徒を巻き込んでくれる先生の授業には、授業で学ぶこと以外にも、メリットはたくさんあると思うのだ。

 

 

4、意味のない授業とは?

これは、先ほど話したように、いかにも自分の考えは正しいと思っているやつの授業だと思う。

 

そういうやつに限って、自信満々で、話も面白かったりするが、よく考えてみると、自分の考えを押し付けているような気さえする。

例えば、

 

「起業するなら、会社に入って10年勉強してから」

 

という先生もいる。

最初はそうなのかと思って聞いていたが、

 

「でも、大学在学中に起業して成功しているひともいるよな」

 

と思ったのだ。

だから、自分の考えを生徒に押し付けるような授業や先生は、疑うことも大事だ。

 

 

世の中は、情報であふれている。私たち大学生はその情報をほとんど知らない。

だから教育を受ける。

 

でも、世の中には間違った情報で私たちを騙そうとする人もいる。

 

全てのことを疑った方がいい言うわけではないが、全部を鵜呑みにせず、一度よく考えてみることも大事かもしれない。

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